THE INSECT HUNTER
2014
0712-13
長野-岐阜

THE INSECT HUNTER 2014


びおすけ、ついに遠出る。



 
・・・・というわけで、行ってきました。

うめちゃんと一緒です。


おそらく、途中で eichan に会うかもしれません・・・。


さて、大忙しのテンコモリ弾丸採集ツアーの始まり。






以下、ひたすら、スクロールしておくんなまし・・・。



   
   




   
台風一過の南アルプスの景。




  
まずは、放置されたクワ畑。

・・・何もいない。


うめちゃん、近くのオニグルミでキモンとオニグルミ

ノキモンをGET。




ハイ! 次の場所へ!




   
H.Mさんに教えていただいたポイント。

高〜い、ハリギリを見上げる。




 
そして、掬う・・・・




  
ジュウニキボシカミキリ
Paramenesia theaphia (Bates,1884)


eichanは、翌日ナカネアメイロも採ったらしい・・・。






ハイ! 次の場所へ!



 
 
次もH.Mさんポイント。

巨大なカツラを見上げる。


あれ〜? 何もいない・・・と思ってたら・・・・




一瞬目をそらし、再び同じ場所に目をやると・・・


いつの間にか姿をあらわす。




    
ううむ・・・。 あとからあとから湧いてくる・・・。




 
チャイロヒメコブハナカミキリ
Pseudosieversia japonica (Ohbayashi, 1937)


♂ばかり・・・。

うめちゃん2つ、びおすけ6つ。

♀を見つけることはできなかった。



 
  
森の外へ出て、ほっとひと息・・・。

ああ、今日は暑くなりそうだ・・・。


そして何の脈絡もなく、ムネグロリンゴカミキリをGET。




ハイ! 次の場所へ!




   
レンゲツツジのある景。




   
食痕はかなり少ないが、いることはいるみたい。

以前に比べて場所が乾燥している。

暑い。 汗を拭う。



その時、ふわっと飛んだ。 




   
ソボリンゴカミキリ
Oberea sobosana Ohbayashi,1956



思ったよりも数が全然いない。

発生期を逃したか??


うめちゃんも少し残念そうだ・・・。




   
獲物を納めて、ふと空を仰ぐ。

ああ・・・もう、夏だな〜・・・。





ハイ! 次の場所へ!




 
さらにH.Mさんポイント。H.Mさん感謝します。

本日のメインイベント!


針葉樹の倒木に飛来するのを待つ・・・。


待つ・・・。

待つ・・・。




・・・・意外と 『その時』 はあっさりと訪れた。




   
・・・・ん〜? ラギウムきた!


陽射しに照らされて、体色が白っぽく見える。

いや〜・・・こんなにあっさり見つかるはずがない。

何かの間違いだ。

どうせ、普通のハイイロハナ・・・・だよね。


・・・でも・・・・もしかしたら?



  
   
脚が赤いのが目に付く・・・。

慌てて摘む!


ケースに収めて、しげしげと眺める。

でも、半信半疑・・・。



たまたま同じポイントにいらっしゃった、かの採集名人

のTさんに見ていただく(初めてお会いできました)。

Tさん 『う〜ん・・・それっぽい』

でも、半信半疑・・・。



H.Mさんにメールに画像添付して送り、見ていただく。

『たぶんそう。 とりあえず、おめでとう』

でも、半信半疑・・・。


いや、でもおそらく・・・・




   
シナノエゾハイイロハナカミキリ
Rhagium heyrovskyi hayakawai Takakuwa,1984




  
過去、eichan とシナノエゾラギウムを求めて

雪山を彷徨い歩いた日が、脳裏を掠めた・・・(涙




 
同、ポイント。

大量の材を前にする うめちゃん選手。

いるのは、タダラギウム、シラフヒゲナガ・・・。


その後、eichanが合流。

しばらくしてeichanも、シナノラギウムらしき個体

を採集。あちらは♀であった。




   
オオキカワムシ?
Pytho nivalis Lewis, 1888


数は多く、上翅が紫色の個体がほとんどだが、

中にはブルーの個体も。


他に雑甲虫としては、クシヒゲツツシンクイが

多かった。




   
トドマツカミキリ
Tetropium castaneum Linnaeus,1758



これも個体数が多い。

個体差による体格、体型、体色幅があり、別種

かと思うくらいにそれぞれの個体で違いがある。




   
モモグロハナカミキリ
Toxotinus reini (Heyden,1878)


付近で多く見られたハナカミキリのひとつ。

他には カラカネハナカミキリが多かった。




ハイ! 次の場所へ!




   
最高潮に暑い。

容赦なく日焼けていく・・・。




  
そして、道端に生えているヨツバヒヨドリ・・・。

ネットでガサゴソやって、追い出す。


・・・すると、まんまと「ぷ〜ん」と飛び出してくる。


うめちゃんの大好きな虫である。




   
ムネグロリンゴカミキリ
Nupserha sericans (Bates,1884)



このエリアには ヘリグロリンゴも生息しており、

一見、ムネグロリンゴ似の中間型?のような

個体が多く見られる。

ムネグロリンゴは小楯板が黒いことで、ヘリグロ

と見分けることができる・・・というが・・・。


ハイ! 次の場所へ!



  
道路沿いのマタタビを掬ってみる。




   
ニセフタオビヒメハナ、オヤマヒメハナ、ミヤマヒメ

ハナ、ホソガタヒメハナ などのピドニアがぽつぽつ

と見られただけ・・・。

あまり面白そうなのが見つからないので・・・・
(下手だから・・・)



ハイ! 次の場所へ!




  
ズミの大木である。

おもむろにスイーピングを開始・・・。


葉を掬う・・・。雑虫ばかりだ・・・。

葉を掬う・・・。雑虫ばかり・・・。

葉を掬う・・・。雑虫・・・。



枯れ枝を掬ってみる・・・

網の中をのぞく・・・ ちょろちょろと動く小さな影。

「キ・・・キターーーー!!」




   
ヤツボシシロカミキリ
Olenecamptus octopustulatus (Motschulsky,1873)





これで一昨年の屈辱を果たすことができた・・・。




   
よく動き回るのでピントが・・・。


材からは割と出るが、野外採集は初めて。

材からの羽化個体は、後食させても必ず触角が

「くるくる」になってしまうので、野外個体ならそんな

ことにはならないだろう。

きっと、触角もピーーーンとするはず!

しかしいざ展足してみたら、触角が 「くるくる」・・・。


・・・・う〜ん・・・なんで??




   
まあ、それはそれとして・・・



実に良い山である・・・。

もっと虫を恵んでくれれば、もっと好きになるのだが。




ハイ! 次の場所へ!




   
夕暮れ迫る、朝に寄ったクワ畑。


良い虫はいるであろうか・・・。




  
お目当ての虫はおらず。


いるのはキボシカミキリばかりなり。



あたりも暗くなってきた。今夜の宿へ向かう。

チェックインを済ませるが、まだゆっくりはできない。




ハイ! 次の場所へ!!




  
夜間採集である。

灯りを巡るのである。


マルクビケマダラカミキリ

Trichoferus campestris (Faldermann,1835)



もう、何十年かぶりに採集。




 
キボシチビカミキリ
Sybra flavomaculata Breuning,1939


材から出したことはあるが、普通に野外で採集した

のは初めて!




   
サビカミキリ
Arhopalus coreanus (Sharp,1905)



シナノサビに化けないものか・・・。




   
本命キタ!!


ヨツボシカミキリ
Stenygrinum quadrinotatum Bates,1873


2ついたけど、ひとつ採り逃がしてしまった・・・。

eichanもコレをいくつかつまんでいた・・・。

時間も遅くなってきた。

うめちゃんもeichanもだいぶお疲れの様子・・・。

もう、そろそろ宿に戻って寝よう・・・。

では、お休みなさい・・・

ZZZZZZZZ・・・・。




   
で、翌日・・・。

お早うございます・・・。


朝一で昨日も見たクワ畑に行くも、雨で何もいない。






ハイ!!次の場所へ!!

・・・というわけで、川沿いのオニグルミの景。




   
掬う・・・掬う・・・掬う・・・。


オニグルミノキモンは少ないながらいるのだが・・・。

狙ってる虫はなかなかネットに入らない。


ていうか、前は割りといた クルミナガタマもいない。


なんで?




   
それでもなんとか、本命GET。



フタスジゴマフカミキリ
Mesosa (Lissomesosa) cribrata Bates, 1884


クリブラータ・・・。いいね〜。

う〜ん・・・大きめな個体だな〜・・・と悦に入って

いたら、ツルリと指が滑って草むらの中へ・・・。




   
ジュウジクロカミキリ
Clytosemia pulchra Bates,1884


これもクルミ系のカミキリだ。

狙って採ろうとも思わないが、イザ狙うとなかなか

採れない虫。


うめちゃんはなぜかやたらとヨツキボシカミキリを

採っている・・・。ヌルデを掬ってたのね。




   
なんとか、再びネットに入ったクリブラータ。

もう落とすのは嫌なので、ネットの中で撮影。


この後、もう1頭追加できた。



このあたりで、雨がずいぶん降ってきた・・・。

今回の採集ツアーも幕引きだ・・・。




   
今回の「大忙しテンコモリ弾丸採集ツアー」


うめちゃん、eichan、H.Mさん・・・をはじめ、

皆さんのおかげで、久しぶりの採集行にも

かかわらず、とっても楽しむことができました。


ここ何年かの念願を果たすこともでき、とても

充実した採集でした。


どうもありがとうございました!




    
END






   
           
 
THE INSECT HUNTER 2014
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