THE INSECT HUNTER
2012
0713-0717
屋久島
(後編)

THE INSECT HUNTER 2012

太古の森に挑む夏〜2012〜 

( 後 編 )

    

0715




    
「プルルルルルルルル・・・・・・・・」



zzzzzz・・・・・ん〜?携帯かぁ〜?


なんだ?こんなに朝早く・・・。う〜ん・・・無視・・・zzzzzzzz


「プルルルルルルルルル・・・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・。

あーもー、うるさいな〜・・・どこだ・・・携帯・・・う〜〜ん・・・

「もしもし・・・?」




「びおさん?」


「はい?・・・あれ?るどちん?」


「おはよーございます・・・」

 


ハッ!?

ね・・・寝過ごした!!二度寝しちゃった!!?




「あのー、もう車で待ってるんですけど・・・」


「ぎゃぁーーー!!今行きますすぐ行きますごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」










・・・・・そうだ、屋久島に来てたんだ・・・・












  
まじすいませんまじごめんなさい、と頭を

コメツキのごとくペコペコペコペコ下げつつ

車に乗り込んだ びおすけ。



半覚醒状態で、走る車から窓の外の景色を

ながめる。

あー・・・綺麗だな〜・・・すげ〜な〜・・・。

夜明けだな〜・・・。


あ〜・・・屋久島だな〜・・・。




 
今朝は一番のりで一番人気のポイントに着いた!

こ・・・これは記念に立つしかないでしょ!

そう! この場所に!!



  
 
憧れの「精神と時の部屋」に立つ びおすけ。

とりあえず屋久島記念にポーズをとってみた・・・。




しかし、この後すぐに他のポイントへ移動した。

なぜなら、この場所でやりきる自信がなかった

からであるっ!! 無理っ!!



 
 
PHOTO by eichan
るどるふ隊長がアキヤマイをゲトーした、縁起の

良いポイントへ移動したが、そこには前夜から

その場で泊まっていらした 九州オオズさんらが

虫の飛来を待たれていた。


もう、早、斜面を陽がカンカンに照らしている。

暑い・・・暑すぎる!!

朝からこう暑いと虫も飛びにくいかもしれない。





案の定、今日は虫があまり飛んでこない・・・。

それっぽいのも飛んでいるようだが、数は少ない。


やはり昨日は条件が良かったんだろうな〜。

そういう時に採れるか採れないかで結果が左右

されるんだよな〜・・・。


などと妄想していると、何かがいきなり飛んで

きて顔に「バチッ!」と当たって地面に落ちた。


「いてててて・・・なんじゃ?」 拾い上げてみると・・・


「ロドピナだっ!」




  
びお 「やた! ロドピナ採った・・・てか拾った!!」

るどるふ隊長に見せびらかしに行くと

るど 「これは〜・・・探してるロドピナじゃないです。

    探してるのはヤクマルバネコブヒゲ。

    これはヤクシマセミスジコブヒゲ・・・。」

びお 「ロドピナには変わりないじゃん!」

るど 「はいはい。そうですね。はいはい。」

軽く受け流された・・・。


その後、るどるふ隊長はヤクシマノコギリカミキリ

を採集したが、毒ビンに入れる際、指を噛まれて

出血!

るど 「痛ててててててて!!」

びお 「けけけけけけけ・・・ロドピナの呪いじゃ!!」




 
ノコギリカミキリに噛まれたせいではないと思うが、

るどるふ隊長が少しお疲れ気味となったため、

昼前にポイントから去ることにした。

どちらにせよ、今日の状況ではネキは無理そうだ。


とりあえず、るどるふ隊長を宿に置いて、車で

eichan氏と平地を中心に見て回る事にした。



るど 「とりあえず宿まで運転していきますよ」

びお 「すまないね〜」

eich 「宿からは私が運転しますので」

びお 「よろぴくです」




   
PHOTO by eichan
るどるふ隊長を宿に残して、eichan氏と二人で

カラスザンショウなどを中心に見て回る。

できるだけ平地の普通種に採りこぼしがない

ようにしたい。


昨日キイロアラゲを採集した場所に行ってみた。


 

カラスザンショウの幹をながめると、枯損部に

ヨツスジトラが産卵にきていた。




ヤクシマキマワリとか・・・・




   
アヤムネスジタマムシもいた!


なかなか楽しいカラスザンショウの御神木だ。




  
そ・・・それにしても暑い・・・てか、あっちぃ〜!!


みるみるうちに肌が焼けていくのがわかる。

脱水症状にならないように気をつけないと・・・。




 
付近のホウロクイチゴには綺麗なタマムシが

ぽつぽつとついている。

ルリナカボソタマムシだ。


これといって珍しいカミキリが採れないので

何頭か泣きゲトーさせていただいた。




  
もう、空とか雲とか・・・な・・・・夏だ・・・。


今夜ナイターをする予定の場所を、下見するため、

車で移動する。


eichan氏が島に来る前から地図とにらめっこして

ここぞ!と思う林道を探してあったのだ。。


eichan氏はこういった「ポイント探し」の才能があり、

びおすけもその恩恵に何度あずかったことか。




  

途中、良さ気な場所があったので、車を停めて

歩いてみる。



スミナガシ・・・。

屋久島のは本土亜種になるそうな。

それにしてもシブさと美しさを兼ねた美人さんだ。




   
カラスザンショウが何本もあるので、キイロアラゲ

がたくさん採れるかと思いきや、意外とぽつぽつ

しか採れなかった。


このあたりのカラスザンショウを掬うといつも入る

のが、コクロナガタマと、このホソヒョウタンゾウムシ

だ。このゾウムシも緑がかった銀白色でなかなか

どうして、綺麗なゾウムシだ。

びおすけはヒョウタンゾウ系が好きなのでいくつか

つまませていただいた。




  
カラスザンショウが多かった道沿い。


名付けて「カラザンロード」。


その割にはキイロアラゲカミキリは少なかった。




  
イヌビワがあったので、何かしらいるだろうと

葉を掬ってみる。




   
クワカミキリが2頭採れた。

なんか糞をされたような気がするが、まあ気に

しないでおこう・・・。


屋久島産の本種は、特に亜種とかそういうの

ではないようです・・・。




 
ススキがからむブッシュを叩くとウスアヤカミキリ

が落ちた。 少々、古い個体っぽい。


屋久島産の本種は原名亜種になるようです・・・。




 
タラノキがあったので、もしやと思って網で叩いて

みると、勢いよくカミキリが飛んで逃げたっ!

シルエットからして、センノキカミキリに違いない!


慌てて走って追いかけ、道端の木にとまったところ

をゲトー!






   
センノキカミキリ。

久しぶりに走ったので・・・・息が切れて・・・・

ハァハァハァ・・・・。


屋久島産は、特に亜種とかそういうのではない

ようです・・・。

ハァハァハァ・・・・。





さて、ハァハァ言ってないで、そろそろナイターの

下見に行かなくては。




   
やっと今夜のナイター予定地にたどりついた。


かなり良い雰囲気の原生林だ!

これはもう、「何か」いるに違いない!!

さすが、eichan氏が目をつけた場所だけのことは

ある。


「今夜のナイターはここに決定だね!」とeichan氏

と話しながら、るどるふ隊長が待つ宿に、一旦戻る

事にした。





  
帰る途中でカラスウリがあったので叩いてみる。



  
   
クマゲカノコサビカミキリが落ちた。


1ペア採れたが、もう少し乾燥が弱ければ、もう少し

採れたのではないかと思う。


カラスウリの枯れた部分はカラカラだった。


パッと見は本土産と変わらぬように見えるが・・・。




  
一旦宿に戻って休憩し、夕食を食べ、るどるふ隊長

を乗せて、ナイター予定地へと向かう。


るどるふ隊長は、われら二人が暑い中、虫を探して

いる間に、近くの温泉につかって疲れを癒していた

らしい。 さすがアキヤマイをゲトーしているだけに

余裕がある。


それにしても、こんなに1日中、虫ばかり追っかけて

すごせるなんて、なんと幸せな事だろうか・・・。


屋久島行きを承諾してくれた妻に感謝です・・・。




   
さて、現場に到着する。

すると、な、な、な、なんと!そこにはすでに他の

カミキリ屋さんが屋台の準備をされているではない

ですか!しかも1台や2台ではない・・・。


思惑は皆同じ・・・といったところか。



とりあえず、現場を るどるふ隊長に確認してもらう

と、隊長曰く 「大隅半島のナイターポイントに似た

感じがする」 ということなので、大いに気にいって

いただけたようだ。




   
とにかく、ここは林道の一番はじっこでもいいから

セッティングをさせていただこう・・・。


しかし、他の方々の屋台は、例の九州勢独特の

伝統的な本格的屋台ばかりで、われらの 「簡易

HID灯火セット」では歯が立たないであろう。

つまり、飛んでくる虫はみんな他の屋台に行って

しまうということだ。 さて、どうしたものか・・・。

とりあえず2台のHIDライトをセットしたWライト

作戦でいくことにした。

近くで屋台をセットされていた、九州オオズさんに

お話をうかがうと、こういう場所では灯火に集まる

虫を待つより、林の中を徘徊して虫を探した方が

面白い、というアドバイスをいただいた。




   
なるほど!とばかりに我らが るどるふ隊長、セット

を終えるか終えないうちに、早、林の奥に入って

行ってしまった。


ううう・・・どうしよう・・・いやだな〜・・・でも行かない

と虫採れそうもないし・・・。


びおすけと eichan氏は、しばらく灯火の様子を見て

いたが、コガネムシばかりでカミキリが飛んで来る

気配がない。他の屋台の様子を見に行くと、すでに

というか、やはり、ルフェッセンスが来ていた!


そこへ、るどるふ隊長が戻ってきた。

「林の中は虫だらけだよ!」




   
隊長の毒ビンを見せてもらうと、ウスバやニセノコ

などのカミキリやミツギリゾウ、ゴミダマ、いかにも

珍品の顔をしたクチキゴミムシ系などの魅力的な

虫がいっぱいであった。

中でも、びおすけのドギモを抜いたのはマイマイ

カブリである!! まさか、マイマイが採れるとは!

めっちゃ欲しかったけど採れる気が全くしなかった

屋久島産マイマイカブリが目の前に!!


こうなったら、もう林の奥に突入するしかない!!

びおすけとeichan氏もおそるおそる林の中に足を

踏み入れたが、恐ろしいのは初めだけ!


確かにいろいろな甲虫が見つかるではないか!




   
懐中電灯が照らすその夜の林の光景は、思った

ほど、おどろおどろしいものではなく、むしろ余計な

ものが見えないので採集に集中できる。



こりゃ、意外と楽しいぞ!!



びおすけが イスノキと思われる大木の、樹皮が

めくれた周辺を懐中電灯で照らすと、ゴキブリっぽい

のが見えたが、よ〜く見るとなんとコゲチャヒラタ

ではないか!


キターーー!!




   
コゲチャヒラタカミキリ


やった!! 夜の林の中を徘徊した甲斐があった!

しかし、びおすけの本当の狙いは・・・実はマイマイ

カブリなのだった。コゲチャもいいんだけどネ・・・。


るどるふ隊長の話では林床を歩いていたというが、

それは本当にラッキーな出会いなのだろう・・・。


やはり、そう簡単には見つからないわい、とあきらめ

て灯火セットの場所まで戻ってくると、何やらeichan

がマイマイカブリを見つけて、それをるどるふ隊長

がネットに入れて預かっているという!?

びおすけにくれるために、二人が連携プレーで、

わざわざキープしていてくれたのであるが・・・

びおすけはこの急展開に頭が追い付いておらず、

にわかに信じられずにいた。
    




  
そこへ、るどるふ隊長がネットにマイマイカブリを

入れて戻ってきてくれた。

見せてもらうと、それは尖がったお尻の立派な

まごうことなき屋久島マイマイではないか!!

震える指で、ありがたくつまませていただいた。


しかし、こんな短時間にマイマイが2つも見つかる

なんて事が実際有りうるのだろうか!?



しかし何はともあれ、eichan氏がカミキリムシ以外

の虫には全く興味がなかったことに感謝・・・。




  
屋久島産 マイマイカブリ


最南端のマイマイは、けして体は大きくはないが、

脚がやたらと長い気がする・・・。



るどるふ隊長や eichan氏も他の白幕でコゲチャ

ヒラタを「間接採集」したり、eichan氏は九州オオズ

さんからルフェをいただいたりして、それぞれに

良い思いをさせていただいた。


ああ・・・今晩は素敵な夜だった・・・。


他の方々の屋台は、まだ煌々としているが、我ら

は早めにセットをたたんで、引き上げることにした。




   
灯火採集を終えて、宿に戻ると、宿の灯りに

ベーツヒラタが来ているのをeichan氏がゲトー。

びおすけはコガネやノコギリクワガタやヒラタ

クワガタを拾って楽しんだ。


この宿の灯りはなかなかあなどれない・・・。



さて、明日は実質最終日だ。


また朝早いので、早いとこ寝るとしよう・・・。



zzzzzzzzzzz・・・・・




   



   

  
0716



   
 
さて、翌日の朝・・・。

今度はeichan氏がやや遅れて、るどるふ隊長と

びおすけが待つ車へやって来た。

さすがに元気な eichan氏も少し疲れてきたか?

しかし、我らにはそれを責めるなんてできない。

なぜなら、自分らもかなりキツいからである。


今朝のポイントには、すでに べんとすさんらが

車をとめていた。


美しい夜明けだ・・・。


しかし、今日も暑くなりそうだ・・・。




  
一番人気ポイントにも、自由人さんら数人が虫の

飛来を待ち構えていた。

なんとなく昨日よりかは虫が飛びやすい気がする。


リョウブの花もいい状態で咲いている。

びおすけは、皆がネキを待つポイントをはなれて

カマカリイ(ヤクキスジトラカミキリ)狙いで、その

リョウブポイントに飛来するヨツスジハナなどを

見つめていた。


どこからともなく不意に飛んできた黒い虫が葉に

止まった!初見でもそれが何かわかった。

カマカリイである!!

慎重にネットを伸ばして葉を掬った。




  
ヤクキスジトラカミキリ (カマカリイ)


関東あたりでよく見るキスジトラとは、一味もふた味

も違う、格調の高いカミキリであった。

前から欲しかった種類なので、とてもうれしかった。


これに続いて、フタオビミドリトラや、クマゲアラカワ

シロヘリトラが花にきていて楽しめた。


ただ、くやしかったのは真っ黒い大型のハナカミキリ

が見えるのだが、採れなかった事で、あとで人に

聞いたところ、たぶんオオヨツスジハナだろうという

ことであった。




  
このカマカリイ・ポイントの近くには、なんとも

地味だがそれなりにいい感じの吹上斜面がある。


谷からここを通って吹き上げてきた虫は・・・




   
この崖に咲くリョウブに来るんじゃないかと、

しばらく様子を見ていた・・・。






そこへ突然、金色の大きな蜂のような虫が

背後から肩越しに、リョウブに向かってすべる

ように飛んで行った!!



ちょうど目の前の高さに来たので、ハッキリと

確認できた! 間違いなくアキヤマイである!


なぜかこういった時だけは動体視力が良くなる

のか?前胸の金色の毛までもがハッキリと

見えたような気がした。


アキヤマイと認識できた頃には、時すでに遅く

ネット竿を伸ばす間もなく、崖に沿ってなめる

ような飛び方で、上昇していってしまった・・・。



びおすけ、千載一遇のチャンスを逃した・・・・。




  
びおすけはアキヤマイをあきらめて、みんなの

いるポイントに戻り、ぶらぶらしていた るどるふ

隊長にカマカリイが採れた事を告げると、隊長は

すぐにリョウブに向かい、あっという間にカマカリイ

を1頭採って戻ってきた。それと入れ替わりに他の

方々も順番にリョウブを掬いにいき、KBさんや

九州オオズさんらもカマカリイをゲトーされた。

九州オオズさんは3頭も採られており、さすがと

いう感じであった。


ミラーに写っているのは、ぶらぶらしている

るどるふ隊長・・・→

けして、怪しい「カールおじさん」ではない・・・。




   
びおすけはネキポイントのそばで、なんとなく気に

なっていた立ち枯れをぼけ〜っと見つめていた。


何かが幹を歩いている。そばにいたeichna氏が

「アリ??じゃないよね??」とつぶやいたが、

その時すでにびおすけはネット竿を伸ばしてその

虫をネットにおさめた。


カマカリイであった。


まだカマカリイを採っていなかったeichan氏には

申し訳なかったが、その時は無我夢中であった。


写真の手前の木にカマカリイがとまっていた。




    
ちなみに、その後ろのやや太い木の枯損部には

キュウシュウチビトラがきていたのを eichan氏が

見つけたが、残念ながら採り逃がした・・・。


何か、虫の吹き溜まり的な場所であった。


カマカリイは♂であった上に、果たしてこの木が

ホストなのかは全くわからないが、単に偶然に

この立ち枯れにとまっていたのであろうか?




立ち枯れを見つめる eichan氏 →




 
左:立ち枯れに来ていたカマカリイ


右:リョウブで採集した大型のカマカリイ




 
この日は、一番人気ポイントで 自由人さんが

アキヤマイをゲトーされたとのことであった。

おめでとうございます!


我らはあまり粘らずに早々に降りることにした。

疲労もあるが、少し採集した虫を整理しておき

たかったのである。




   
途中で、カノミドリトラのポイントに立ち寄ったが、

残念ながら3人ともお目にかかれなかった・・・。



羽脱孔は多かったので、いるには違いなかろう。


とりあえず、材だけ少し拾って持ち帰ることにした。




   
ついでに枯れた枝を叩くとアトモンチビカミキリ

が落ちてきた。かなり小さいので、見た時は、

ケシカミキリ系かと思った。


いよいよ、屋久島での採集も大詰めである。

もはや、自分らなりに「やりきった感」があり、

十分満足いく成果をおさめることができたと思う。


ちなみに今回は、3人合わせて50種類におよぶ

カミキリ類を採集する事ができた。




  
屋久島の空港の滑走路が見える。


明日にはもうこの島を離れるのだな〜・・・。


あっという間の屋久島滞在であった・・・。




  
その夜、びおすけとeichan氏は食事をしながら

少し飲んだりしたのだが、るどるふ隊長は

最後の気力をふりしぼって? 灯火採集に

チャレンジした。 結果的には狙いのカミキリ

は採れなかったものの、大歯型のノコギリクワ

ガタをおみやげに持ってきてくれて、びおすけ

を喜ばせた。

びおすけは少し遅い時間に宿のまわりの照明

を見て歩いたが、窓の明かりにきていたベーツ

ヒラタカミキリを拾うことができた。

この宿の灯りは本当にあなどれない。


さて、帰りの荷物の整理でもしようかな・・・。

そして早く寝よう・・・。




    
0717




   
さて、いよいよ帰りの日である。


前日にショップで購入したTシャツ。 なんとも

マニアックな柄である。ヤクオニクワガタだ。

もうこれは買うしかないっ!と思った。

一応、ペアで買っておいた・・・。

ちなみにeichan氏はシカの絵柄のTシャツを

買っていた・・・。




   
るどるふ隊長と びおすけは一足先に東京へ帰るが、

eichan氏は大阪へ帰るため、やや飛行機の搭乗

までに時間がある。なので、ひとりで朝早くから

最後の採集に出かけた。

結果、タキグチモモブトが採れたとのことで、成果が

あってよかった。

それとイヌビワを掬って採れたという美麗なゾウムシ

をわざわざ空港にいた びおすけに届けに来てくれ、

たいへんありがたかった。

このゾウムシはピンク・白・黒と、かなり派手な色彩

で、すぐに種名もわかると思っていたが、未だに

不明である・・・。どなたかご教授を・・・。

またこの模様や色彩は、カツオゾウムシ類のように

少しこすると、すぐに色が剥げてしまう。




   
さて、島ともいよいよお別れである。

これから乗るプロペラ機に思いを馳せる隊長。


いろいろとあったけど、とても楽しかったね!




るどちん、また来よう!

その時はまた、eichan氏も一緒だ!




陽に焼けた腕を見ていたら、東京行きの搭乗を

うながすアナウンスが流れてきた・・・。




   
〜END〜




   




   
 
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