THE INSECT HUNTER
2010
0724-27
北海道(Vol.2)

THE INSECT HUNTER 2010

   
RE LOAD OF THE RINGS
リロード オブ・ザ リング

第二章
   
↑ リング・・・




  



NULL(ヌル)


何も無い事を表す概念。語源はドイツ語の「0」。

IT用語では、何もデータが含まれていない状態、または長さ「0」の空文字の事だが、

虫屋の間では、狙った獲物が全く採れなかった状態を示す隠語として使われる・・・。






  

北の大地の森に棲む、魔女ウルを退治するために旅に出た、ホビット族のヌルドと従者のヌル助で

あったが、なかなか敵に肉迫できずにいた。そこで、二人は賢者Mr.Qの協力を得ながら魔女ウル

の手掛かりを求めて、北の大地を駆け巡るのであった・・・。
   


    
0725(2)
   


   
某 草原?

Mr.Q 「魔女ウルの森に行く前に、やつの手下の様子を探りに行きましょう」

ヌル助 「偵察ですね?どきどきするな〜」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Mr.Q 「この草むらを進みます」

ヌルド 「しかし・・・すごい草ですね・・・」

ヌル助 「これじゃ〜近くにクマさんが居ても見えませんね」

Mr.Q 「魔女ウルが落とし穴を仕掛けてるかもしれないので気をつけてください」


  
 
痕跡・・・

ヌルド 「ヌル助よ。これは・・・もしかしたらケマダラカミキリの痕跡かもしれないよ」

ヌル助 「これがそうですか。でももう主はいないみたいですね・・・残念」

Mr.Q 「お〜い。ちゃんとついて来ないと、はぐれたら大変ですよ〜」

ヌル助 「はーい。すいません」

ヌルド 「すぐ行きます」



   
高原のような景色・・・

ヌルド 「う〜ん・・・なかなかの景色だな〜」

ヌル助 「しかし、ここでクマさんに会ったらかなりヤバいですね・・・」

ヌルド 「うん。道をふさがれたら、もう戻れないな・・・」

Mr.Q 「さて、このあたりのオニシモツケやノリウツギの花が狙い目なんです」

ヌルド 「花にいるのはベニボタルばかりですね。ツヤケシハナすらいない・・・」

ヌル助 「そりゃ旦那様、この炎天下では虫は来ないでしょう・・・」

ヌルド 「とりあえず下見という感じで・・・。次回の時の参考になりました」

ヌル助 「早く戻りましょう・・・。ここにはあまり長居したくありません、旦那様・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・・・


Mr.Q 「さあ、次はいよいよ魔女ウルが頻繁に現れるという森に行きましょう」

ヌルド 「お願いします」

ヌル助 「うわ〜・・・なんだかどきどきしますね」
  


   
 
原生林・・・

Mr.Q 「さあ、この先が魔女ウルがよく出るという場所です。十分気をつけてください・・・」

ヌルド 「わかりました」

ヌル助 「ううっ・・・緊張しますね。旦那様・・・」


 
    
御神木・・・

ヌルド 「あれが、そうか!」

Mr.Q 「少し見てみますか・・・?」

ヌルド 「もちろん・・・」

ヌル助 「しかし、アブやら蚊が凄いな・・・。虫よけネットかぶってて正解だよ・・・」

・・・・・

ヌルド 「う〜ん・・・しばらく様子を見ましたが、気配がありません」

Mr.Q 「そうですか・・・」

ヌル助 「魔女ウルも暑すぎて出てこないんじゃないですか?」


   
 
原生林・・・

ヌルド 「この先の道にも魔女ウルは出るらしいが・・・」

ヌル助 「だけどクマさんも出ますよ・・・」

ヌルド 「うむ・・・それでは、元の御神木まで戻ってみるか・・・」

ヌル助 「そうしましょう、旦那様」

Mr.Q 「残念ながら私はもう帰らないといけません・・・ここでお別れです」

ヌルド 「そうですか・・・どうもありがとうございました」

ヌル助 「ありがとうございました。道中、お気をつけて・・・」

Mr.Q 「魔女ウルに出逢える事を祈っています・・・」



・・・・・こうして、賢者Mr.Qと別れた ヌルドとヌル助は元の場所へ戻る事にした・・・

   

    
元の場所・・・

ヌルド 「しばし御神木の前に立っていたが、とうとう現れなかったな・・・」

ヌル助 「まだあと二日ありますよ、旦那様」

ヌルド 「よし、明日こそは魔女ウルを退治するぞ」

ヌル助 「その意気です、旦那様、ファイト!」



   
夕暮れ・・・

ヌル助 「ところで、夕食はどうなさいます?」

ヌルド 「またビッグ○ーイに行くか」

ヌル助 「ちなみに明日の朝の食事は・・・」

ヌルド 「やはり、すき○しか開いてないだろうな〜」

ヌル助 「また朝っぱらから、うな牛が食べれますね!こりゃ豪勢だっ!」



・・・・・こうして、肉食系ホビット二人の二日目が静かに幕を閉じたのであった・・・・



   


  
0726



   
ご出勤・・・

ヌル助 「は〜、今朝も、うな牛を食べてしまったなぁ〜。満腹じゃ」

ヌルド 「・・・・少しは、体に気を使った方がいいぞ・・・ヌル助よ」

ヌル助 「はい。これでも気をつけてるつもりなんですが・・・旦那様」

ヌルド 「・・・・まあ、いい。 しかし今日は天気がいまひとつみたいだな」


   
 
原生林・・・

ヌルド 「今日は一日、1本の木で粘るつもりだ」

ヌル助 「もう決めてるんですね。御健闘を祈ります」

ヌルド 「魔女ウルを討伐するという最初の志・・・これはなんとしても果たしたいのだ」

ヌル助 「ええ、そうでしょうとも。旦那様」

ヌルド 「気持ちがブレてはいかん、ブレては・・・」

ヌル助 「同じ木の前で一日中待つなんて、私には到底無理な話です」

ヌルド 「ヌル助は車でいろいろと見てくればよい」

ヌル助 「はい、旦那様」


 
   
ヤブこぎをするヌルド・・・

ヌル助 「御神木にたどりつくには少しヤブを漕がないといけませんね」

ヌルド 「これも必要と思えば苦ではない・・・」


 
   
御神木・・・

ヌル助 「やっと辿り着いた・・・これがそうですか!」

ヌルド 「下から吹き上げになってるし、なかなか良さそうだな」

ヌル助 「これならきっと魔女ウルが姿を現すに違いないですよ、旦那様」

ヌルド 「よし、では私は一日、ここで見張るから、ヌル助は好きな場所へ探索に行ってきなさい」

ヌル助 「こんな場所に旦那様一人置いていくのは忍びないですが・・・」

ヌルド 「さあ!行きなさい!」

ヌル助 「ううっ・・・旦那様・・・」


  
 
邪悪な従者・ヌル助・・・

ヌル助 「ケケケ・・・、これで口うるさい旦那様と離れられたぞ・・・。

      さて、昼間からねぇ〜ちゃんのいる店にでも行ってみっか!ケケケケ・・・」

携 帯 「プルルル・・・プルルル・・・」

ヌル助 「あ、はい。ヌル助です。あ、旦那様!え?行き先ですか?え〜とそうですね・・・
   
      ねぇ〜ちゃ・・・じゃなくて昨日行ったヤナギトラのリベンジにでも・・・はい・・・はい

      わかりました。それでは旦那様もがんばってください・・・では・・・」

携 帯 「カチャ・・・」

ヌル助 「・・・・・では虫採りに行きましょうか・・・」


  
 
昨日とほぼ同じ場所・・・

ヌル助 「あ〜、成り行き上、来てしまったな〜。とりあえず来た以上は結果を出さないと。ふぅ〜」

  


   
 
ノコギリカミキリ・・・

ヌル助 「お!こんなところに・・・。昨晩からの居残り組かな?」



   
コクワガタ・・・

ヌル助 「おお!こんな甲虫まで・・・。ヤナギってけっこう虫に人気があるのでは?」



   
ヤナギの巨木・・・

ヌル助 「さて、最初、この木に目をつけてたんだが、どうかな?かなり立派な木だけど・・・。

      んん?4mくらい上の枯損部に何か黒い蜂のようなものが動き回ってる・・・??

      うまくネットインできればいいんだが・・・」



  
手下GET・・・

ヌル助 「ああああ!! やった!! 本当に採れちゃった!! シブくてかっちょええ!」
  


 
   
ヤナギトラカミキリ
Xylotrechus salicis Takakuwa et Oda, 1978

ヌル助 「よし、やっと魔女ウルの手先を捕まえることができたぞ〜!

      早速、旦那様に報告を・・・。もしもし?旦那様ですか?やりました!ヤナギトラ確保!

      え?魔女ウルの居場所を吐かせろ? ・・・え〜とはい、わかりました・・・それでは。

      おい!こらっ!ヤナギトラ! 魔女ウルの居場所を言え!言わんか!」

ヤナギ 「ケッ!シラネェ〜ヨ・・・マジョウルサマ ハ オマエラナンカニ ツカマラナイヨ・・・」

ヌル助 「くそっ!生意気なヤツ!! 毒ビンに入れてやる!! 

      ・・・・あ!しまった!☆になってしまった・・・」



  
一度帰還・・・

ヌル助 「失敗した・・・! とりあえず旦那様のところへ戻ろう・・・」



   
御神木・・・

ヌル助 「旦那様、ただ今戻りました〜」

ヌルド 「ご苦労・・・。で、ヤナギトラは吐いたか?」

ヌル助 「いえ、それがダメでした」

ヌルド 「仕方ない。もう1頭捕まえて吐かすしかないな!」

ヌル助 「え〜!そんなの無理ですよ〜。て言うか旦那様がさっさと魔女ウルを退治してくれれば」

ヌルド 「えいっ!うるさいぞ!騒がしいと魔女ウルが近づいてこないではないかっ!」

ヌル助 「・・・すいません」

ヌルド 「それにしてもアブがすごいな、ここは。 もうあまり気にならなくなったけどな」

ヌル助 「あの・・・アブ退治手伝いましょうか?」

ヌルド 「いいから、早くヤナギトラを探してきなさい!」

ヌル助 「は・・・は〜〜い!」




   
また行くの?・・・

ヌル助 「ふぇ〜・・・行ったばかりの所にまた戻るのか〜。面倒だなぁ〜・・・。

      でも、これでまた、旦那様から離れられたぞ・・・ケケケケケ・・・。

      さてと、今度こそカーナビでねぇ〜ちゃんのいる店を検索して・・・と」

携 帯 「プルルルル・・・プルルルル・・・!」

ヌル助 「うわっ!ドキッ!・・・はい、ヌル助・・・あ、旦那様!採れたらちゃんと報告します。
    
      はい、それはもう、間違いなく、はい。 それでは失礼します・・・」

携 帯 「カチャッ」

ヌル助 「ふぅ〜・・・では虫採りに行きますか・・・」
  
   


   
アカハナカミキリ・・・

ヌル助 「到着したけど・・・そんな簡単にヤナギトラなんて採れないよ。ねぇ?アカハナちゃん?」



   
ノコギリカミキリ・・・

ヌル助 「あ、またいたぞ。やれやれ、これでお茶でも濁して昼寝してから戻るか・・・zzzzzz」


・・・・・・・・・・・・・・・


ヌル助 「あ!すっかり寝過ごしてしまったぞ!まずい!旦那様の所へ戻らないと!」



 
御神木・・・

ヌル助 「旦那様、ただ今戻りました〜」

ヌルド 「・・・どうやらその様子だとダメだったみたいだな?」

ヌル助 「さすが旦那様!勘が鋭くていらっしゃる」

ヌルド 「仕方のない奴だ・・・。しかし、もう夕方。結局この木も魔女ウルは姿を見せなかった」

ヌル助 「旦那様・・・」

ヌルド 「しかし、ここまでやってダメだったのだから悔いはない!」

ヌル助 「よくぞ、9時間もこの木の前で・・・。旦那様はご立派です」

ヌルド 「うむ。ヌル助、気分転換がしたい。ヤナギトラの所へ案内してくれ」

ヌル助 「ええ〜!!また行くんですか!?もう3度目ですよ〜」

ヌルド 「3度目・・・?それが何か・・・?」

ヌル助 「・・・いえ、なんでもありません・・・」



    
またまた行くの?・・・

ヌル助 「え〜い!もうヤブレカブレじゃ!こうなったら・・・もう、旦那様ごと・・・」

ヌルド 「ねぇ〜ちゃんのいる店へ行こうなどと考えてはおるまいな?」

ヌル助 「・・・・もちろんですよ、旦那様・・・。ふぅ〜・・・。」



  
さっきと同じ場所・・・

ヌル助 「旦那様、さあ着きました。この木にいたんですよ、ヤナギトラ・・・」

ヌルド 「・・・なるほど。ここの木は全部見たのか?」

ヌル助 「いえ、全部なんて見切れません。それっぽいのだけ・・・」

ヌルド 「そうか、では私は全部見てくる」

ヌル助 「ええ〜!!もう日が暮れちゃいますよ〜。宿に帰りましょうよ〜」

ヌルド 「何事も真剣に取り組まないとな」

ヌル助 「わかりました旦那様。私は車で待ってます」


   
 
アマヒトリ北海道亜種
Phragmatobia amurensis amurensis Seitz, 1910

ヌル助 「うわ〜、こんな色した蛾は初めて見たよ・・・。まるで、染めたような色だな〜」


  
  
北の景色・・・

ヌルド 「一回りしてきたが、ノコギリカミキリだけだった・・・」

ヌル助 「お疲れ様です・・・」

ヌルド 「さてと、宿へ戻るとするか」

ヌル助 「はい、旦那様。ところで夕食はどうされますか?」

ヌルド 「うむ、さすがにビッグ○ーイはもう飽きたな・・・。回転寿司でも行くか」

ヌル助 「いいですね〜。行きましょう行きましょう!」


・・・・・・しかし、この時すでに、ヌルドの身体には、異変が起きていたのであった・・・



 
   
町の風景・・・

ヌル助 「あ〜、寿司でお腹いっぱいだな〜。さてシャワーでも浴びて・・・と」

携 帯 「プルルルル・・・プルルルル・・・」

ヌル助 「はい、ヌル助。あ、旦那様。どうされました?え?部屋に来てくれ?わかりましたすぐに」


・・・・・・・・・・・・・・・・・



ヌル助 「旦那様、ドアを開けて下さい。どうかされましたか?」

ヌルド 「ああ、ヌル助、すまないが背中を見てくれないか・・・」

ヌル助 「はい、背中ですね・・・あ!ギョギョギョ! 旦那様!ダ・・・ダ・・・ダニがっ!」

ヌルド 「そうなのだ。どうもむず痒いと思っていたら、やはりダニに食われていた・・・」

ヌル助 「今日一日、あの笹藪の中にいたんですもんね・・・」

ヌルド 「取ってくれ。まずは酢酸で〆てみよう・・・」

ヌル助 「は・・・出来る限りやってみますが・・・ピンセットを・・・む・・・むむむ・・・む・・・」

ヌルド 「どうだ?頭を残すなよ・・・」

ヌル助 「・・・・取れた!!」

ヌルド 「よし!頭は・・・」

ヌル助 「はい!残ってしまいました!」

ヌルド 「・・・・・だめじゃん。仕方ない・・・病院に行ってこよう・・・」

ヌル助 「あんなに深く食い込んでるんだもの、無理ですよ〜」

ヌルド 「それでは、緊急外来へ行ってくる・・・」



・・・・・・・こうしてヌルドは、旅先で切開手術をされるハメになったのであった・・・


  
  



  
0727



   
最終日は雨・・・

ヌル助 「やっぱり、朝っぱらから食う、すき○の牛丼は最高ですね〜、旦那様!」

ヌルド 「ああ・・・私も好きだが、さすがに3日続くと・・・げぷっ・・・」

ヌル助 「それよりか旦那様、背中の傷は大丈夫ですか?」

ヌルド 「あ・・・ああ!これくらいなんでもないぞ。ちょっと違和感があるくらいだ」

ヌル助 「それはよかったですね、旦那様」

ヌルド 「しかし、魔女ウルは出ないわ、ダニには食われるわ、泣きっ面にハチだな・・・」

ヌル助 「あ、旦那様・・・それは禁句です・・・」

ヌルド 「あ・・・そか・・・」



     
いつもの林・・・

ヌルド 「今日は雨で、しかも最終日だが・・・」

ヌル助 「はい、旦那様」

ヌルド 「最後まで、あの御神木で粘ってみようと思う」

ヌル助 「はい。旦那様のお心のままに・・・」

ヌルド 「その前にトラップを回収するか・・・」

ヌル助 「そうですね。今までコブスジアカガネが何頭か採れていますが・・・」



   
トラップの中身・・・

ヌルド 「おい、ヌル助。見てみろ」

ヌル助 「ん? あーーー!!マイマイカブリ!! やりましたね旦那様」

ヌルド 「うむ。2コいるのでひとつくれてやろう」

ヌル助 「はは!ありがたき幸せ」

       
エゾマイマイカブリ
Damaster blaptoides rugipennis Motschulsky, 1861

ヌル助 「ああ!上翅も黒っぽいブルーなんですね〜。綺麗だわ〜」

ヌルド 「あと、これも採れたぞ」



   
アカガネカミキリ・・・  (画像提供:ヌルド氏)

ヌル助 「あ!これは一応、北海道特産種ですね!おめでとうございます、旦那様」

ヌルド 「ああ、なんとかな・・・。さて、私はラストチャンスに賭けるぞ」

ヌル助 「時間ギリギリまで御神木で粘るんですね?がんばってください、旦那様」



  
景色・・・

ヌル助 「この景色とも今日でお別れか〜」



   
ヨンさま・・・

ヌル助 「ああ、私のラストカミキリは、こいつか〜。 なんともしょぼい結末だな〜」



   
北の景色・・・

ヌルド 「さあ、もう空港へ向かう時間だな・・・」

ヌル助 「旦那様・・・」

ヌルド 「魔女ウルには会えなかった!しかし、やるべき事はやりきった!!悔いは無いぞ!!」

ヌル助 「また来年があります、旦那様」

ヌルド 「来年こそは・・・リロード オブ・ザ リング!!」

ヌル助 「さあ、ホビット庄へ帰りましょう、旦那様・・・」

ヌルド 「魔女ウルは退治できなかったが、おまえと旅ができて楽しかったぞ、ヌル助」

ヌル助 「私も楽しゅうございました、旦那様・・・」



  
旭風らーめん  醤油野采チャーシュー麺

ヌル助 「最後に、と・・・とりあえず、これだけはやらせてください、旦那様・・・」

ヌルド 「ああ、かまわんよ・・・」

ヌル助 「え〜と・・・魚ダシの効いた濃い目の味付け。ちょっとしょっぱい魔女の味・・・かな?」

ヌルド 「さあ、そろそろ飛行機が出発する時間だぞ、ヌル助」

ヌル助 「では、旦那様・・・。帰りましょう!ホビット庄へ!」



  
さらば、北の大地・・・




   
また、逢う日まで・・・



  



   
END
 
THE INSECT HUNTER 2010
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