THE INSECT HUNTER
2009
0117
茨城

THE INSECT HUNTER 2009

               
      
オサ掘りは、オサむうございます。




さあ!オヤジギャグではじまった今回の採集記!(爆


オサむいのは、おまえのギャグだっ!という罵声が飛んできそうですが・・・。


さて、この極寒の季節、暖かいお部屋でぬくぬくと過ごしたいのは山々・・・・しかし!

年末年始の間に ぶく×2 と肥えた体を鍛えるには「オサ掘り」しかないのであります!


体全身の筋力を余すことなくフル稼働し!

良い汗を全身にかきまくり!

カロリーを大量消費するためにはもう、これしかないっ!!


そうだっ! オサ堀りは スポーツだっっ!!!



・・・というわけで・・・

熱い気持ちを込めて今回向かうのは茨城某所。

特産のツクバクロオサムシを求めての採集行。


今回はなんと!

地元オサ掘りのスペシャリストの方々に同行させていただけるという幸運に恵まれ、

もはや恐れるものは何もない!と安堵感たっぷり(?)の びおすけであります。


そのスペシャリストの方々とは、こちら!!


「ども!takao_bw@撮り手 です!!」

「ども!   KEIZI@採り手 です!!」



このお二人、鋭い観察眼を持つtakao_bwさんと野生の勘を持つKEIZI君の最強コンビに

成果を託して(!?) 早速、寒さにめげずに掘りに行ってみましょう!






 
 

びお 「・・・というわけで、今回のテーマは
    『オサ掘りはスポーツだっ!!』であります」

採手 「・・・・・・?」

撮手 「はぁ・・・?」

びお 「もはや昆虫採集は二の次、掘削系筋力
    トレーニングするのであります」

採手 「だったらわざわざ茨城まで来なくても・・・」

撮手 「それじゃ〜とりあえず土掘ってればOK?」
   
びお 「いや、せっかくですからツクバクロをタコ採りします。例のグリーンのやつを拝みたいですね!
    それもできればお手軽に・・・。崖よじ登ったりすると疲れちゃうし。楽な場所でね」

採手 「えっ!?」

撮手 「言ってる事とやろうとしてる事が違う・・・」

採手 「やはりオサムシは欲しいわけですね?しかも体力を使わずに・・・」

びお 「うん」

撮手 「で、あまつさえ、普通のツクバクロじゃなくて珍しいグリーンのが欲しいわけですね?」

びお 「うん」

採手 「・・・・・・・」

撮手 「・・・・・・・」

びお 「・・・?」

採手 「・・・この人ここに放置して帰ろうか?」

撮手 「・・・そうするか」
 

    
   
びお 「・・・て、言うかさ・・・
    KEIZI君、かなり体型がスリム化してない?」

採手 「実は自主筋トレの成果で、30kg減量に
    成功したんですよ!」 ※コレ本当です・・・

びお 「な…なんと!!じゃ・・・じゃ〜もうオサ掘り
    する必要ないじゃん!!」

採手 「それって捉え方が違ってますって・・・」

びお 「そう言えばtakao_bwさんも若干スリム化
    してませんか?」
撮手 「私は -4kgだけど・・・減量に成功しましたよ!」 ※コレも本当です・・・

びお 「な・・・なんと!! あなた方親子、もうオサ掘りする必要ないじゃん!!」

撮手 「だから・・・それとこれとは話が違うって・・・」

びお 「せっかく、『メタボ3人衆』としてオサ掘りスポーツ界にデビューしようとしてたのに!」

採手 「そんな肩書きで デビューしたくないですよ。そもそもオサ掘りスポーツ界て・・・」

撮手 「さあ、こんなおかしな人は放っておいて採集、採集・・・」

びお 「さむい・・・」

採手 「けっこう日も当たってるし、そんなに寒くないですよ?」

びお 「心がさむい・・・」

撮手 「・・・だめだ、こりゃ・・・」

    
 
  
     
さて、掘り始めて間もなく・・・


採手 「出たっ!!」

びお 「おお!!さすが!KEIZI君!」

撮手 「最初の1頭・・・色は?」

採手 「う〜ん・・・。若干グリーン?光の加減で赤っぽく感じるけど」

びお 「これがツクバクロオサか〜」
  

   

採手 「この崖の一角は良さそうですよ。やってみて下さい」

びお 「いやぁ〜。すいませんね〜。じゃ〜お言葉に甘えて掘らせていただきます」

撮手 「せっかく来たんですから、採って帰ってもらわないとね」
   
びお 「ううっ、ありがとうございます・・・じゃ〜早速掘って、って もう出たぁ〜〜!!」

採手 「もう出たんですか?早っ!」

びお 「ていうか、下に転がってた(爆」

撮手 「色は?」

びお 「う〜ん?赤くないですね」

採手 「これ、グリーンタイプですよ!正真正銘!」

びお 「まじっすか!? うわぁ〜い! やったぁ〜!」

撮手 「いきなり出ましたね!」 

びお 「ありがとうございます〜」
     

   

KEIZI君の眼力はすごい。確かにその一角にはツクバクロが集中して潜んでました。

結局、その狭い範囲だけで6頭採集する事ができました。
  
     
土質が柔らかで越冬窩が崩れてしまい確認できない。

こんな感じで土砂と一緒に落ちてくる事が多い。


   
なんとか越冬窩を確認できたけど、出るのは赤いタイプばかり。

       


     
ちょっと目線を変えて、朽木も探してみましょう。 (実はヒメマイマイ狙いだったりするのだけど・・・)

こんな感じの朽木ってどう?


   
いたっ! マイマイはいなかったけど・・・。この朽木からツクバクロ2頭出ました。


     
良さ気な崖が延々と続いているのだけど、こういう「真っ当な」場所からは

意外と出てこなかったりする・・・。
 


    
それだったら・・・

こんな感じの場所はどうでしょうか。

基本の根っこ系ですよ。


     
根っこの下側からは出なかったけど・・・

根っこの上の枯葉をどかしたら、ズルズルと

滑り落ちてきました。

けっこうふんわかした場所がお好きのようです。

これがうれしい事にグリーンタイプでした。


(※他の地域では硬い土にも入っているそうです)
    
        

    

  
さて、土手を掘り続けるKEIZI君・・・

採手 「うわっ!なんかでかい蛹が・・・」

びお 「ガの蛹?でかいね〜」

撮手 「どれどれ・・・おお! 巨大な蛹・・・
    何だろうな?とりあえず確保・・・」

びお 「普通、せいぜいでかくてもこの半分くらい
     ですよね〜?」

※ うまく羽化したら
  何だったか教えて下さいね!>takao_bwさん

   
   

採手 「思ったより出ないなぁ〜。発生の少ない年めぐりなのかな?」

撮手 「とりあえず、一服しますか・・・」

びお 「はっくしょん!日陰でじっと立ってるとやっぱり寒いな・・・」

採手 「しかし、それにしても出るのはツクバクロばかり・・・」

撮手 「ゴミムシすらめったに出てこないもんね」

びお 「それでもツクバクロ、自力11頭、KEIZI君からもらったの1頭で合わせて12頭!」

採手 「まあまあですね!」

撮手 「もう少し採れるかと思ったんですけどね〜」

びお 「念願のグリーンタイプも採れたし、もう十分満足です」

撮手 「それでは、そろそろ引き上げる事にしますか」

採手 「どうもお疲れ様でした」

びお 「お疲れ様でした。・・・少しは筋トレになったかな・・・?」
    

    



というわけで、無事、初ツクバクロオサムシをゲットする事ができました。

takao_bwさん、KEIZI君、たいへんお世話になりました。

ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。

    
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さて、持って帰ったツクバクロを眺めていると、色彩に4つのタイプがあるようです。

基本的にはG系(緑)とR系(赤)ですが、特にR系に若干の色彩変化があるみたいです。
    

  
G系 R系-1
思ってたより暗めですがいかにもクロオサっぽい? かなり明るめの赤タイプ。アカオサっぽい?

     
R系-2 R系-3
角度によって緑が強く出る赤タイプ。エサキっぽい? 暗めの赤タイプ。アカオサの黒紫タイプ似?

    
これらの色彩変化を見ていると、南房総のアカオサの色彩変化と共通するものを感じさせます・・・。

  
  
END

   


     
    
 
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