THE INSECT HUNTER
2008
0103
東京

THE INSECT HUNTER 2008



                 
恒例!新春オサ掘り隊が行く!






   
新年 明けましておめでとうございます。

本年もこのしょーもない採集記が続くかどうかわかりませんが、

引き続き 生暖かい目で見守っていただければ幸いです。

本年が皆様にとって素晴らしく良い年となりますように・・・。


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・・・・と、いうわけで・・・

もはや毎年恒例となりました「新春オサ掘り隊が行く!
〜正月から寒い中、土掘るのかYO?〜」


が今年も開催されましたので、そのご報告でございます・・・。


今回は、いつもの面子、るどるふさん・もえびさんに加えて茨城を代表する

虫好き親子takao_bwさんとそのご子息KEIZI君が参加され、一段と賑やかになりました。


これにおまけの びおすけも加えたオサ掘り隊 5人衆。


「こいつぁ〜春から縁起が良いわっ!」

といった首尾と相成りますか・・・。
    

    
  
て言うかですね、もうキンキンに空気が冷えてて、体も もう、カチンコチンですよ。

見渡せばもうそこらじゅう霜柱だらけじゃないですかっ! 

お部屋の中でコタツなんかにもぐりこんでぬくぬく過ごすという選択肢もあるっていうのに、

なんでわざわざこんな事してるんでしょうね?
    



我ながらあきれてしまいますが、なんかね、黒くて肩幅が広い虫が採れるってんで、じゃ〜、

まぁ〜しょ〜がねぇ〜かっ!って事で、今、ここに佇んでいるわけですよ。

もう、寒いし・・・みんな早く来ないかな〜・・・。 

・・・・ああっ!来た来たっ!!キタヨ〜!!

るどちんを先頭にもえびさん、takao_bwさん、KEIZI君の登場でありますっ!やぁ〜お待ちしてたす

&挨拶もそこそこに速攻準備してすぐ歩き始めるのでありますっ! 

だって体動かさないと寒くて凍えてしまいますからね。

もうね、ちょっと油断すると歯がガチガチなっちゃうわけですよ。

KEIZI君の頭なんか坊主だから見てるだけでギザ スズシス!ってわけで、先を急ぐのであります。


    

環境的には・・・まあ、雑木林ですね・・・。こんな場所にいるんですかね〜?

びおすけ的には黒くて肩幅が広い虫はブナ林の虫というイメージが強いんすけど・・・。

今日のメンバーでここで採った事があるのはるどちんだけなんだよね?

じゃ〜、るどちん、レクチャーよろしくです。
   



    
るど 「は〜い、ここ正面の土の段差をご覧下さい。ここが私が採集した由緒あるポイントであります」

一同 「・・・・・」

もえび 「・・・・こんなしょぼい場所で?」

t&K 「・・・・つかみにくいす・・・」

びお 「・・・・先生!土質は?」

るど 「う〜ん、ネチャッとした感じかな」
 
一同 「・・・ネチャね・・・」

もえび 「・・・・こんな小さなコブみたいの、よくあるようで無いような・・・」

t&K 「・・・・つかみにくいす・・・」

びお 「ああああああ!!採れる気がせんっ!」

るど 「ま〜ま〜。いる事は確かなんで。 さぁさぁ、みなさん!がんばりましょう!」

一同 「・・・・は〜い・・・・」 
  

 


う〜ん・・さっきのしょぼい段差にいるくらいだから、こんな段差ならギザ イルス!って感じだなぁ〜。

でもゆるやか〜な斜面にもいるっていうけど、ゆるやか〜な斜面って無いし、あったとしてもギザ 

ワカリニクス!って感じだよな〜。




おっ!ヌルッとしてネチャッとした小段差があるよん。

ここにいなければ絶滅したと考えていいかも。


掘る

掘る

掘る


びお 「・・・・先生〜!ゴミムシすら出ません!もう絶滅したんじゃないでしょうかっ!?」

るど 「少ないながらまだいます」

t&K 「ゴミムシは出ましたが・・・」

びお 「あ、そ・・・」
   
なんだか・・・探しても砂質な場所が多いんですよね〜。おっと、takaoさんチームやってますね!

普通ならこんな崖でOKですよね?ほ〜ら、土質もネチャヌルッっていい感じ。


普通なら、こんな風にアオオサあたりがゴロッっと・・・・出る・・・はず
って・・・キターーーー!!
 
 
カントウアオオサムシ
Carabus insulicola kantoensis Ishikawa et Ujiie,2000

       
多摩川を境に北はカントウアオオサってなるらしいけど、原名亜種との区別、ギザ ワカリニクス。

色彩的には 房総のアオオサ〜アカオサ移行地帯で見るのと似た感じだけど、より緑色が強いす。

アオオサくらいで喜んでる場合じゃないけど、あの越冬窩がポコッって空いた瞬間、中にいるのを

見つけた時のあの快感は何回味わってもいいもんです。 たいていクモやムカデだけどね・・・。

て、言うか、いる事がわかればこっちのもの(?)

狙ってるのも出る可能性あるやん!

                    
そ〜れ!鍬をもう一発!どすこいっ!!
 




「・・・・・・・・・・・・」
   

丸い尻!キターーーー!!

まん丸い越冬窩、ギザ カワユス!!
  
クロカタビロオサムシ
Calosoma maximowiczi (Morawitz,1863)
 
   
う〜〜ん、絶滅は免れていた模様・・・。 上翅の縁がうっすらと緑色なのがギザカワユス!

♂なので体は小ぶりだけど、ギザウレシス!

 
その横で、今度はもえびさんが発掘!!ギザ オメデトス!!

もえびさんのは♀っぽいですね?なんだ〜、ちゃんといるんじゃないすか!

こんな調子なら楽勝すっっ!


・・・・って油断したのがいけなかった。


  
その後の追加がさっぱりございません・・。


やはりさっきの場所は単なるビギナーズラックだったのかっ!?

もえびさんも良い場所を求めて徘徊中。

 

   

アオオサは出るんすけどね〜・・。

もえびさんも青いのは出るが黒いのは出てない様子。

takao_bwさんも同様で、KEIZI君も寝不足状態でハイテンションにアオオサを発掘しまくって

ますが、黒いのは出ない模様・・・。 

みんな思い思いに散って探しますが、他の場所は乾燥&砂質土でだめなので、結局この

場所に戻ってきて探しますが、見つからないんですね〜・・・これが・・・。

 
あっ!きたかっ?!

・・・・・う〜ん・・・・やっぱりアオオサなんだなぁ〜・・・これが・・・。
 
 
一方、るどちんはどうかと言うと、シレッと黒いの2つばかし完全体を発掘したご様子。

さすが引率者の面目躍如ってとこですなっ!

やはりヌルネチャな場所からですが、自分らがあっさり出した場所と違って、けっこう深く潜んで

いたらしいです。

う〜〜ん、わからん・・・。


 

    
結局、半日やって黒いのは全員で4頭(?!)  思ったより厳しいです。

他の虫もそうですが、これにも当たり年とそうでない年があるのでしょうか!?

もしも、いつもこんな感じであれば、普通にブナ林行った方が採りやすいかもしれませんね。


るどちんが採った黒いのは、takao_bwさんチームのお年玉となり、とりあえず最終的にみんなが

黒いのを手中にできたので、 Happy New Year !! となったのでありました。

   
でも・・・少々消化不良気味であったため、帰りがけにこんな場所にも立ち寄ってみたものの・・・・





・・・行ったけど行かなかった・・・とさ・・・。

 
今年の採集運気を占う第一弾。 びおすけの今年の方向性が出ました。

  「狙ったものがとりあえず採れればいいじゃん。

それ以上欲をかくなっ!?ギザカワユス!!」


・・・という事で、心中はタコ採れを願いつつ(?) 今年も地道に採集したいと思います。

参加者の皆様、お疲れ様でした。引率のるどちん、ありがとうございました。

それではまた来年(!?)よろしくお願いいたします!

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