THE INSECT HUNTER
2007
0203
神奈川

THE INSECT HUNTER 2007


      
              
ヨコヤマトラ、再び

        
気持ちよく晴れた空。

冷たい冬の空気も頬に心地良い。

前回に続き、ヨコヤマトラの潜む材
を求めての 小旅。

今日は うめちゃんと二人で出発。
   
   
目的地に着いて早々、クリの枯枝
の探索開始。

ところが、昨年秋頃に枝を剪定さ
れてしまったようで、良い感じの
小枝が全然見つからない。  

前途多難・・・・。


   
一見、ヨコヤマトラが入っていそうな
小枝にはアリが詰まってる場合が
多い。枝が古かったり、少し太めで
あると、まずアリの巣となっている。

過去ヨコヤマトラが羽脱した跡地を
アリが利用しているのかもしれない。
 
   
ふと目に付いたオニグルミの下枝
に引っかかった枯枝。

ちょっと乾燥気味。

だけど、一応チェックしてみる。

     
樹皮を爪で剥ぐと、何かわから
ないけど、幼虫がポロポロ出現。

オニグルミノキモンの可能性有り。

いくつか材ごとお持ち帰りする。
     
   
再び、ヨコヤマトラを求めてクリの
枯枝探し。

うめちゃんも熱心に探しているが
ヨコヤマはそう簡単に姿を見せて
くれない・・・・・



と思ったその時・・・・

      

うめ 「いたよ!これそうかな?」

びお 「えっ? 見つけた!?」

 

あああ! うめちゃん、さすがですっ!

これは間違いなくヨコヤマトラ。
     

A面
    

B面

  
ヨコヤマトラ材が付いていたクリ。

それしても うめちゃん、初戦で
探し当てるとは、さすがです。

蛹はもちろん(?)びおすけが
頂戴しました!

うめちゃん、ご馳走様!

   
小枝の太さは、タバコよりも若干
細いといった感じ。

   
さて、ヨコヤマトラ材は予想以上
の苦戦を強いられた。
多産地ではないので当然では
あるのだけど・・・。

ヨコヤマトラ材はこれ以上は困難
と判断し、別の幼虫を探す事に
した。

それはリンゴカミキリの幼虫。

  
   

  
もともとサクラの多い場所では
あるのだが、古いソメイヨシノや
栽培用の品種物など何種類か
見られる。
   
    
 
ソメイヨシノに見られたリンゴ材。

切口にはクモの巣が張ってたり
して、少し古そうだけれど・・・。

 
切口には木屑で「栓」がしてあり、
中をのぞくと幼虫が確認できた。

    
サクラの園芸品種(?)に見られた
切口。
斜めカットされていないが、「栓」が
されている。




以下、いろいろな切口を見てみる。
 
ちょい斜めカットタイプ-1
 
ちょい斜めカットタイプ-2
  
スッパリ斜めカットタイプ-1
   
スッパリ斜めカットタイプ-2

  
幼虫を確認してみる。

切口から4〜5cmのあたりに
潜んでいるようだ。

そのへんを狙って折ってみる。

独特な色をしたお尻が出現。

       
幼虫を取り出してみる。

これまた独特な体型をした
幼虫が出現。

  
カミキリの幼虫にもいろいろな
形があるが、リンゴちゃんは
どちらかというと

「デロ〜〜ン系」か?

    
リンゴ材の太さは、タバコとほぼ
同じくらいのものが多かった。

   
今年は暖冬と言われていますが、
春の陽気につられて、虫の出も
早くなったりするのでしょうか。

早く野外で成虫採集を楽しみたい
と思う今日この頃なのでした。

うめちゃん、お付き合いいただき
ありがとうございました。
     
   
    
    

THE INSECT HUNTER 2007
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