THE INSECT HUNTER
2007
0102
茨城

THE INSECT HUNTER 2007

                 


   
初夢! オサ堀天国〜オサ堀シリーズ(1)
 

るど 「お正月にまた もえびさん
    が帰省するらしいよ」

びお 「おお〜。じゃーまたオサ
    堀に行くのね?」

るど 「うん。今度は去年のように
    イチかバチかでなく、確実
    に採れる場所に行くよ」



ご覧頂いている皆様、明けましておめでとうございます。本年もヘタレな採集記ではありますが、

何気に続けていきたいと思う所存でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。




・・・・と言うわけで、恒例(?)の新春オサ堀祭りの日がやってまいりました。


今回正月早々、家族の事そっちのけで集まった参加者は、もはやメインパーソナリティーとも言える

もえびさん、今回初お目見えの昆虫写真愛好家 DX-9さん、そしてガイド役の るどるふさん

ついでにおまけのびおすけの4人であります。


目的地は、一部の方には有名なマイマイタコ採れポイントであり、もはや採れないとおかしい!って

感じの場所であります。そこはヒメマイマイでも有名ですが、アカガネオサがわりとまとめて採れる

数少ない場所でもあり、びおすけは実はそれを密かに狙っているのであります・・・・。


その他にもアオオサ・クロナガオサ・トウホククロナガオサ・エゾカタビロオサも得られていると

いう、オサ屋のもえびさんならずとも垂涎の場所なのであります。


ここまでお膳立てができており、しかも るどちんのガイド付きとあらば、心強い事この上ありません。

----------------------------------------------------------------------------

ここしばらく虫採りに行ってなかった びおすけ。久々の採集でココロウキウキ状態です。

集合場所に向かって車を走らせつつ、心の中ではR.ワーグナー作曲、歌劇ローエングリンの第三幕

への前奏曲が高らかに鳴り響いているのであります。


もう行けば採れるとわかっているので気持ちも楽々。イチかバチかの冒険採集も楽しいですが、年に

一度、年の初めくらいはこういう「お気楽採集」がしたいものです。


そうこうするうちに集合場所へ到着。集合時間までに全員が集まり、サクッと挨拶した後は るどちん

の先導で採集場所へ移動。間もなく現場に到着しました。

     
車をずら〜と路上駐車させて

早速採集準備を済ませ、いざ

出陣!

なんでもこのすぐ脇で採れる

んですって!?

なんてお手軽なのかしら!!
       
       
・・・だけどすぐ近くで銃声が響い

てるのよね・・・。誤射嫌い・・・。



もえびさんなんか赤い帽子に

緑の服で「鳥」っぽいから気を

つけないとね!
   
   
林に入るなり、各々散って

お目当ての倒木を探します。

見ればけっこうあちこちに

良さげな倒木が散在してる!


いきなり採れそうな予感!

    
ん〜・・・・アオゴミ・・・・
    
     
ん〜・・・・不明ゴミ・・・・
     
     
ん〜・・・・オオマルガタゴミ
    
   
コク〜〜〜ワ!!


オサムシ全然出ませんが


何か!!?
     
   
グハッ!!


食うぞ!コラッ!!

  
何だかイメージと違って、全然オサムシ出ないんですけど・・・・!

コクワやらウスバカミキリ幼虫とかが出てしまうって事は、狙いの材とは違うって事ですな。倒木なら

何でも良いというわけではない。やはり基本は「フレーク」ですね!

で、何とかそれっぽいのを見つけて表面に残った樹皮を剥ぐと・・・

  
ヒメマイマイ!!  キターーーー!!

しかも立て続けに


    
アカガネオサ!!!  キタキタキターーーー!!


びおすけの心の中では、P.E.チャイコフスキー作曲交響曲第4番ヘ短調

の第4楽章が鳴り響いているのでありました。

    
わははははは!!

コツさえわかればこっちのもの!





ん・・・?もえびさんが倒木を前

に、やけにうれしそうに・・・??

   
うわわぁ!! マイマイアパートだぁ〜!!

もえびさん、なんでもここだけで20頭ほど採れたらしく・・・・。

虚空を見つめるニタニタ笑いが印象的でした。


   
まぁ〜、マイマイは2〜3頭

採れればいいかなぁ〜っと。

とにかく本命のアカガネオサ

を探さないとね!




ん・・・・マイマイ・・・
   
  
ん・・・・マイマイ・・・
     
  
ん・・・・マイマイ・・・

その後もマイマイ・マイマイ・・・




アカガネオサは〜!!
          
          
あ〜〜!るどちんもマイマイ

アパートを発掘!

え?私にくださるって??

いやぁ〜。申し訳ないなぁ〜。

ありがとうございます。

おっ!1頭だけアカガネもいる

じゃないですかっ!ラッキー!
    
 
うはぁ〜・・・もうマイマイは早くも満腹状態。 いる所にはいるもんですね〜・・・

 
るどちん、マイマイの幼虫と

遊んでるの? マイマイの幼虫

ってなんかキモカッコイイね。

(るどさんの日記参照)

   
   
この場所でマイマイ以外でやたらと多い虫のひとつがコレ。

コカブちん! 

まあ、多さで言えばアオゴミムシには敵わないですけどね・・・。

でもコカブちんがこんなやたらと採れる場所って他に知らないなぁ〜・・・。

ちなみに普通のカブちんもフレーク下面を掘ればたくさんいます。

      
それにしてもアカガネオサは

やっぱり少ないのかねぇ〜?



おぢさん、マイマイばっかりで

ちょっと食傷気味です・・・・。

    
あああ!!

知らぬ間にマイマイこんなに

採ってしまったぁぁーー!!


帰ってからボンドパックがもう

たいへんじゃないかぁ〜〜!

   
るどちんがフレークから発掘

したジンガサハムシ。

成虫越冬するんですね。

 
 おお!?  クビナガヨツボシゴミムシ! キターーー!!  

このアンバランスな頭部がいいですね!この後もう1頭追加。

DX-9さん的にはこういう虫がフォトジェニックでお好きとの事。
   

       
何やら3人で仲良くフレーク談義

をしているようです。

このフレークからはマイマイや

コカブちん、ゴミムシ各種が

出て結構楽しめました。
 
      
周辺にはコクワの産卵痕が

いっぱい付いた材が多く、

このような白色腐朽した材は

一切手をつけない方がよい。

幼虫がボロボロと出てしまう。

マイマイ様・・・立ち木のウロにも住まっていらっしゃいます。

頭隠して尻隠さず状態。

もうこの頃になるとマイマイがいても埋め戻すか、もえびさんにあげるかで、

もはや採集する意欲は無し・・・・。

   
すごくアカガネチックなフレーク

なのに何も出なかった材。

こういうのもあるんですね。

そこへ るどちんのお知り合い

のTさんが現れ、一時採集話

に花が咲く。色々とタメになる

お話を有難うございました。

  
ここで少し移動して別の場所

の探索をする事にした。

Tさんとはここでお別れし、4人

は黙々と歩き始める。

るどさんとDX-9さんはハイイロ

ヤハズカミキリを探し始めた。
   
  
その間、もえびさんと びおすけ

は良さ気なフレークを見つけ、

崩し始めた。そこから びおすけ

がアカガネを1頭、もえびさんが

クロナガオサを1頭発掘できた。

ハイイロヤハズは幼虫だけ見ら

れたようだ。4人合流して彷徨う

ものの、るどちんがヨツボシゴミ

を発掘できたくらいで、特に成果

はなかった。良い朽木がない。

   
そこで、田んぼの脇の土盛りを

崩す作戦に切り替え。

すぐにるどさんがアオオサを

発掘した。これもるどさんが発掘

したオオスナハラゴミムシ。

フトキバだったらなぁ〜・・・。

もえび ああ〜!!



わっ!何ですか!急にでかい

声出さないでくださいよ!!

びっくりするなぁ〜、もう・・・。


     
見れば、おお!エゾカタビロオサムシ!

もえびさんはアオオサも発掘でき満足そうでした。

別の土盛りを攻撃中の3人。



大人が輪になって土掘ってる

のを客観的に見ると非常に怪

しい感じがします・・・・・。

案の定・・・・

       
ハンター 「おめぇら何やってん
       だぁ〜?」

3人 「ゴミムシ掘ってます・・・」

ハンター 「へぇ?ゴミ掘ってん
       のかぁ〜?」

ゴミ不法投棄看板の横だし・・。

    
ここではゴミムシ各種が出た

くらいで特に成果はなく・・・・


そろそろお開きの時間のよう

です。
   
      
それでも年明け早々、見飽きるほどマイマイ採れたし、アカガネオサも採れたし、言うことありません。

新年から家族の冷たい視線を浴びつつ参加された皆さんも、各々満足な成果があったようです。

もえびさん、DX-9さん、ガイド役のるどるふさん、ありがとうございました&お疲れさまでした。
     

   
採集できたムシのコーナー
   
アカガネオサムシ
彫りの深い鞘翅が素敵!
ヒメマイマイカブリ
前胸の色は黒〜青〜緑
オオスナハラゴミムシ
大顎が左右非対象になる
るどるふさん採集
      
オオマルガタゴミムシ
写真は♂。♀は光沢が無い
キンナガゴミムシ
赤紫の光沢がマジ綺麗
チビアオゴミムシ
小粒だけどピリリと綺麗
    
クビナガヨツボシゴミムシ
アンバランスな頭部が素敵
ヨツボシゴミムシ
前胸の形がカッコイイ
るどるふさん採集
コカブトムシ
マイマイと同所的に生息
   
    


THE INSECT HUNTER 2007
inserted by FC2 system