THE INSECT HUNTER
2004
   
0529
  
神奈川


THE INSECT HUNTER 2004


  
栗の季節 




いぁ〜・・・、週間天気予報当たりませんですね・・・。

朝起きたらピーカンに晴れてます。

どうせ雨かと思って寝坊してたんですけど、

起きて窓から外を見るとモンシロチョウやハチが気持ちよさそうに飛んでます。


これは今からでも虫を採りに行けっ!て暗示ですかね?


そう言えば、もうクリのシーズンですね。

クリと聞いて栗最中や栗羊羹や栗饅頭を思い浮かべる一般の人にとっては

『クリ=秋』 のイメージでしょうけど、我ら虫屋は違うんですね〜。

クリの花が咲く今の時期こそ、クリの旬なんですね〜。



いや、もっとも栗羊羹のほこほことした甘みなんぞも捨てがたいものがありますけどね・・・。



というわけで、変わり映えもせず、いつもの場所へ行くことにしました。

目指すはクリ。

が、一歩家から外へ出たとたん 「うわっっちぃぃぃぃ〜!(暑いの意)」

一瞬あまりの暑さにひるみましたが、とりあえず びおすけ号弐号機にまたがって、

エンジンをかけましたよ・・・・。


 しかし、この暑さで虫は出てるのだろ〜か?
 

   

さて、あっというまに現場に到着しました。

やはりかなり暑いです。

肝心のクリはどうかというと、まだ全体的には2〜3分咲きって感じですかね?

クリの品種によってはすでに満開のも数本あるけれど、まだ青い花穂が目立ちます。

満開になってるクリの木の一本が、以前KANさんに教えていただいたフタコブルリハナの来る御神木なんですが

畑の中にあり、畑で作業中のおじさんがいる時は頼んで入れてもらえるけど、そうでないと入れません。

来た時間が遅かったせいか、おじさんが見当たらないので、指をくわえて立ちすくんでると、

ふと横にオレンジ色の物体・・・。
    
 

うぉ!アカシジミだっ!こんなに近くで見れるなんてラッキー!

いわゆるゼフィルスの仲間で、幼虫の食樹はコナラやクヌギ。成虫は栗の花にも訪花します。

ゼフィルスっていうとミドリシジミをはじめとするグリーン&ブルーのメタリック光沢系がすぐに

思い浮かぶけど、このアカシジミもゼフィルスっていまいちよくわかりません。

というか、ゼフィルスの定義 (くくり)がいまいちわからん・・・・。
    

      

クリの花もいまいちの咲き具合だけど、オオバイボタは満開中〜!

早速掬ってみましょう。

汗をたらしながら掬いまくりです。



・・・・それにしても暑い・・・・。
      
        

ネットの中をのぞくと、なんかいっぱい いることはいるけど、

カミキリモドキ&ジョウカイで占めれられてますな。

これら、甲虫だけど上翅が柔らかい系の虫はあまり好みでは

ないんだなぁ・・・。
 
           

とにかくカミキリモドキ様の楽園と化している。

なんでこんなに個体数が多いのか?!

モドキ様はお暑いのがお好きなのか?!



てゆーか、カミキリはどこ〜〜〜?!
   
  

・・・・・いた。





けれどもエグリトラ・・・・。



・・・・さようなら〜。

     

では再び、クリの探索に戻りましょう。

今度は立ち枯れ中心に見てまわる。


毎度おなじみのムツボシタマムシ。

ヤマムツボシやオオムツボシがいたら

腰抜かすんだろうけどなぁ〜。

いるわけないす・・・。
    
     
クリの立ち枯れに飛来した ツマグロハナカミキリ。

樹皮の裂け目を一生懸命、触角でさぐっていました。産卵場所を探している模様。
 

    



ヒメヒゲナガカミキリ。


あちらこちらで交尾を展開中の模様。



      
   
 突然ですが クイズのコーナ〜〜!

 パーフーパーフードンドンドン♪

 ↑この画像の中のどこかに ヒメヒゲナガカミキリ がいます。

  探してみてください!
 
 正解者には・・・・・・・なにもありません・・・

が・・・・正解は最後にね。
   
    


さて、こちらもクリ枯れ木の住人。

シロヒゲナガゾウムシ。


隠れているつもりの模様・・・・。
      
    


こちらもヒゲナガゾウムシですが・・・

グハッ!ボケボケじゃ〜。



コモンヒメヒゲナガゾウムシ・・・かな?

体長3mmくらいしかありません。

    
 
色が色なだけに目立つ存在の ミドリカミキリ。

普通種だけど、見つけた瞬間「ハッ!」と思うもんね。

でも所詮はミドリ・・・。

これがアオカミキリだったならどれほどうれしいことか!
 

     
でも綺麗だから、もう一枚w  クリの立ち枯れがお好みのようで何ペアもついている。

あああ、これがアオカミキリだったならど(以下略
 

    

目立つ存在といえば、こちらもですね。

白いクリの花に映える赤いボディー。


ベニカミキリ。
    
   
ベニカミキリも見つけた時「ハッ!」って思うけど、所詮ベニなんだよなぁ〜・・・。

これがムモンベニとかモンクロベニだったならど(以下略


う〜〜ん、目新しい虫はいないなぁ〜・・・・。

てゆーか、暑すぎるだろ・・・・・。日焼けした腕をじっと見つめる・・・・。

 
      

ついに目先を変えてケヤキを見に行く。

狙いはもちろんベニバハナであります。

実においしそうなウロであります。

日陰に入るとホッとするのであります。


早速、タバコの煙を吹きかけてみるのであります。
     
  

吹きかけるや否や、洞の中から

ベニバハナが走りだしてきます!速い!

猛ダッシュで幹を這い上って・・・・


グハッ!上空に飛んで逃げた模様・・・・。

あまりの素早さに対処しきれず、ただただ上を見上げるばかり

であります・・・・。
   
    

でもその後1頭採れました(一番右の個体)。

すばしっこいので生体写真撮ってる余裕なし。

というわけで処理後の画像ですが・・・。

中と左の個体は数日前に採ったもの。

♂ばっかりですね。

♀のデカイ個体が欲しいです。

  
  

さて今回も目ぼしいのは採れませんでした。

てゆーか、珍しい虫は暑いのが苦手なのです!

絶対にそうなのです!

と、やみくもに

思い込んでる びおすけなのでありました。

日焼けあとがヒリヒリして痛いよぉ〜!

それではクイズの正解をどうぞ!
 
    


THE INSECT HUNTER 2004

inserted by FC2 system