THE INSECT HUNTER
2003
0705
  
神奈川

THE INSECT HUNTER 2003


 


      
さあ、夏だ!海へ行こう! 




あ・・・暑い・・・。


もうすっかり・・・夏、ですね・・・・・・。


夏はやっぱり海でしょう!


虫採りもやっぱり海でしょう!!



ということで行ってきました。



今回はP.KawadaiさんとJr君たち(Yっちゃん&M〜ち)とご一緒させていただきました。


目的は南方系カミキリと海浜性ゴミダマですが、さて、面白い虫は採れるかな??
 

         

ちょっと早めに現場に到着した

びおすけ。

P.Kawadaiさんたちと合流する前に

その近辺をちょっと探索。
    
 

う〜ん、基本的に外周部は

崖なのね。

遠くにいい感じの立枯れとか

が見えるのだが、竿が50m

くらい必要だな・・w。
    
 
おお!これはクサギ?
実は今日一番見たい&採り
たいと思っている
ケブトハナカミキリのホスト
らしい・・。 

いるかな・・・・?

ちょっとビーティングしてみた
が、落ちたのはクモだけ・・・
ちょっと叩いただけで独特の
臭いが辺りに満ちている・・ 
       
  
それからほどなく、P.Kawadaiさん御一行とお会いすることができた。

まずはケブトハナを採るため、クサギを求めて歩き始めた。

お話によると「いい感じの場所」があるらしい。

途中にも所々クサギがあり、見てみるがケブトハナの影はない。

クサギの葉に止まっていることが多いとのことなのだが・・・。

日差しが強くなってきたのでどこかへ隠れてしまったのかしら・・・?
      
    
 

途中で発見された

アカテガニ君・・・・・

陸上生活に適合しつつある

カニらしい・・・。
      

   
  
とにかく、期待の「いい感じの場所」に向かって歩く。

途中案内板があったのでそれを見ると、なにやら「いい感じの場所」に

以前は無かった施設が出来ている気配!?

これはちょっとヤバイかもしれない・・・・。

とにかく目に付いたクサギを叩いてみるしかない・・・・。
   
 

何本目かのクサギをビーティング

するもケブトハナは落ちてこない。

そのクサギの脇の何やら
よくわからんツルがからんだ
部分を何気に叩いてみた。

・・・・とポタッと茶色い虫が

ネットの上に落ちた・・・・・
      
  

ヌオオオオオオッッッ!!

こ・・・これは??

ケ・・・・ケブトハナカミキリ
やぁぁぁぁ!!やったぁぁぁ!

もちろん初採集@びおすけ。

あああああ、うれしい〜!

    
 
この一発で一瞬活気付いたのだが、その後 後続はまったくなしのつぶて・・・・; ;

期待していた「いい感じの場所」もなにやら造作物が出来てしまい、昔まとまって生えていたという

クサギが無くなってしまったようだ。 

これはかなりキビシイ・・・・。

       

まあ、虫はケブトハナだけではない!

という事で他の虫を求めて

歩きだした。

木はクサギの他にもアカメガシワ・

タブ・クロマツ・スダジイ・カクレミノ

など豊富である。

    
 
Kawadaiさんがアカメガシワの立枯れでゴミムシダマシやコメツキダマシを採集している

ところを見学しつつ、何気に横に目をやると赤いカミキリが飛んでいる。

思いつくのはアカハナカミキリくらいだけど、こんな場所にアカハナいるのか!?
    
 

いざネットインしてみると
立派なアカハナであった・・。

2頭いたのでKawadaiさんと
半分こにした。

付近にクロマツがあるので
それから発生しているのだ
ろう、とKawadaiさん。
  
     
けっこう大きく成長したクサギ
もあるのだが、葉の位置が
高すぎてケブトハナがいるか
どうかも確認できない。

継ぎ竿を伸ばしてガサガサ
やってると・・・・


どこかでKawadaiさんが

叫んでるような・・・?
     
  
一体何事!?と駆けていくと

Kawadaiさん 「いるっいるっ!!」

びおすけ   「何がいるんですっ!?」

Kawadaiさん 「ヒラタッヒラタッ!」

ベーツヒラタカミキリ??

      

いやっ!それは

ヒラタクワガタであった!

それも何頭もベタベタと!


Kawadaiさん歓喜するの図⇒


こんな真昼間に・・・いるんだ
     
    

それも、どれも結構なサイズ
である。

びおすけ、恥ずかしながら
野外で本土ヒラタ見たの
初なんです・・・。


スゲェ〜なぁ〜・・・・!
さすがはヒラタ採り名人・・・。
     
    

というわけで、毎度のように
お相伴に与ってしまい、
貴重な天然本土ヒラタペアを
頂いてしまいました〜。


とりあえず飼育してみよう!

        

その後は細かな雑甲虫くらい
しか採れず、そろそろ場所を
変えようか?ということに。

移動途中での眺め。

スゴイ崖だけどその上には
立派な原生林がある。
これならムシはいるはずだ。
   
     
天気がとても良いせいか
観光客の数もかなり多い。

とっても虫を採り難い雰囲気
を醸し出している。

そんな中でもKawadaiさんは
しっかりとシラハタリンゴを
採ったりしている。

さすがです・・・・。
     
 
歩いている途中でKawadai Jr.のM〜ち君が「何かいるヨ!」と教えてくれるので、見ると
民家の玄関先に植えたツワブキにフタオビミドリトラカミキリが止まっていた。
う〜ん!さすがKawadaiさんのご子息だけあって目聡い!
で、モノは私が頂戴いたしました〜(笑) ありがとねM〜ち君!
      
    

良いクサギがないか求めて
彷徨うもケブトハナの姿は
見えず、そろそろ全く別の
場所に移動しようという事に
なり、この場所を後にした。

結局、ケブトハナは最初の
1頭だけであったが、とりあえ
ず採れてよかった。
     
 

次の目標は海浜性ゴミムシダマシ類である。中にはこの場所周辺が原産地の種類もいるという。

これはやはり地元民(?)としては採っておきたいムシである。
   
  

で・・・移動!そして到着!


海だねぇ〜・・・・。

しかし、暑いわぁ〜・・・・。
     
     

草地や漂流物の下の砂の
中に彼らは潜んでいるらしい
ので、いそうな場所をフルイ
ですくって探すのだ。


早速フルイを手にして採集
開始〜!
      
   

単に砂だけの部分よりも少し
ゴミの下の砂がいいみたい。
だけどこれはちょっとゴミ入り
すぎ・・・⇒

また、湿って黒くなった砂より
も乾いた白い砂の方が好み
のようである。
     
                

で、とにかく篩って篩って
フルイまくるのだ。

お!何やらちっこい虫が・・。

ハマヒョウタンゴミムシダマシ
だ。なかなかシックな色合い
の綺麗なゴミムシダマシだ。

けっこうすばしっこい。
    
       

鳥の死骸があったので、
失礼してちょっとどかすと
その下にはゴミムシダマシ
やエンマムシがいて、蜘蛛の
子を散らすように逃げていく。

写真だとまったく見えないけ
れども・・・^ ^;
     
         
ハマヒョウタンゴミムシダマシの模様は初めはただ「綺麗だなぁ〜」と思っていたが、実はコレ、

保護色として機能しているようである。

気づかなかったのだが、目が慣れてくるとまわりの砂の上を夥しい数のハマヒョウタンが歩き回

っているのがわかった。白い砂とそっくりなのである。

一方、Kawadaiさんはなんとここでもヒラタクワガタ♂(死骸)をゲットされた。

なんとも、ヒラタに縁のある日のようだ・・・・。

また、自分は採集できなかったが、この近辺を原産地とする、ニセマグソコガネダマシという

ゴミムシダマシをKawadaiさんが採集された。

それをまたもや頂戴してしまった。

シロウト目にはガムシか何かのように見える・・・。

ここでの採集は吸虫管が必需品である。

自分は持っていなかったので1頭々つまんで採集していたのだが、これではかなり時間と採れる

数のロスが多い。
    
      

海の若大将・Kawadaiさん

暑いからそろそろ帰ろうか
            の図⇒



・・・・・マジ暑いっす。

砂遊びも堪能したので
今日はこれにて終了〜。
   
    
数はともかく、一応狙っていた虫たちを採集できて、

さらに思いがけない種類もゲットできびおすけ的には充実した良き1日でした。

P.Kawadaiさんには毎度のようにいろいろとご指導いただき、感謝しています。

YっちゃんとM〜ち君も暑かったのによくがんばりました。

また機会があれば、是非ご一緒させてください。よろしくお願いいたします。

ホントに暑い中、お疲れ様でした!


   
採集できたムシのコーナー 
   
ケブトハナカミキリ
貴重な1頭・・・・
フタオビミドリトラカミキリ
久々に見た気がする・・・
ケシカミキリ
意外と数が少ない
      
アカハナカミキリ
平地での記録は珍しい
イトヒゲヒゲナガゾウムシ
イトヒゲヒゲナガゾウムシ
        
ハマヒョウタンゴミムシダマシ
その数に圧倒される・・・
ニセハマヒョウタンゴミムシダマシ
個体数は少ない
ニセマグソコガネダマシ
貴重な種類である
       
ヒメホソハマベゴミムシダマシ
色彩の変化が多いらしい
オオスナゴミムシダマシ
浜辺の草地に多い?
キマワリ
一応ゲット・・・・
    
ウミベアカバハネカクシ
浜辺の漂着物の下にいる
ヒサゴクチカクシゾウムシ
枯木ビーティング
クロツヤハダコメツキ
ビーティング
      
本日の成果 : ケブトハナカミキリ 1ex.
          アカハナカミキリ 2exs. (1頭はP,Kawadaiさん所有) 
          ケシカミキリ 2exs.
          フタオビミドリトラカミキリ 1ex. (M〜ち君発見)
          クロゴモクムシ 1ex.
          ヒロゴモクムシ 1ex.
          ウミベアカバハネカクシ 1ex.
          ニセハマベエンマムシ 1ex.
          クシコメツキ 1ex.
          クロツヤハダコメツキ 1ex.
          ハナボタルの1種(全身真っ黒) 1ex.
          キマワリ 2exs.
          オオスナゴミムシダマシ 1ex.
          ハマヒョウタンゴミムシダマシ 29exs.
          ニセハマヒョウタンゴミムシダマシ 2exs.
          ニセマグソコガネダマシ 1ex. (P.Kawadaiさん採集)
          ヒメホソハマベゴミムシダマシ 2exs.
          ハムシダマシ 1ex.
          ヒラタクワガタ 2exs. (P.Kawadaiさん採集)
          キイロクビナガハムシ 1ex.
          カサハラハムシ 1ex.
          ドウガネサルハムシ 1ex.
          カシルリオトシブミ  1ex.
          イトヒゲヒゲナガゾウムシ 3exs.
          ヒサゴクチカクシゾウムシ 1ex.
          ヒメハナノミの1種 1ex.
          
          
    

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