THE INSECT HUNTER
2003
0621
  
神奈川

THE INSECT HUNTER 2003


 


   
Biosuke meets Thyestilla 



梅雨真っ最中。だけど今日は・・・ 台風も過ぎ去り梅雨の晴れ間が広がりそうなのだ♪

実は 、とあるカミキリを狙って突撃する日なのだ〜。

そのカミキリとは・・・アサカミキリ( Thyestilla gebleri )。 

関東近辺で本種が確実に生息する場所はかなり限られているが、その場所はカミキリ

愛好者には周知のポイントであり、「月刊○し」や「○カヌス○ールド」で紹介されたこと

もあるのでご存知の方も多いのではないかと思う。

一応下見もしてあるのだが、そのカミキリを採る自信は全然なし。

非常に採集しにくいらしい・・・。

よほど慎重に見つけないと逃がすことが多いとも聞く。

ルッキングが主体となるので集中力も必要とされる。

 普段、適当に叩き網でバンバン叩いてる自分にはもっとも苦手とする採集なのだ。

しかし、一生に一度は会いたいと思ってるカミキリだ。 

どうなるかわからないが、まずは行かないことには始まらない!というわけで・・・


毎度おなじみの るどるふさんと うめちゃんと びおすけの3人で出かける事になった。 

はるばる遠征されて来る るどるふさんは夜から現場へ乗り込んでいるほど気合いが入ってる。

 かたや「アサカミキリはヒマワリのタネみたいでラブリー」

とのたまいつつ、飄々と獲物を狙う うめちゃん。

全員アサカミキリ探しは初体験であるが、正直言ってびおすけよりも虫を採るのが

上手なお二人が揃ってるので、なんとも心強い。



さて、初戦でアサカミキリと会うことができるのだろうか??
 
 
  Boy meets girl Girl meets boy 青い空の下で〜♪(大瀧詠一「恋するふたり」)  
 

        


早朝うめちゃんと待ち合わせ
一緒の車で出発し、夜明け前
から乗り込んでいる るどるふさんとも予定通り合流できた。

ところで、こんな早朝からアサ
カミキリって採れるの?!


    
 

駐車場に車を置いて、早速アサカミキリ探索を開始する3人。それとなく散らばる感じ

で思い々の場所を探し始める。 びおすけも歩きながらアサカミキリのホストである

アザミを1本1本、ドキドキしながら見てまわるがアサがいる気配は全くない・・・。 
  
   



     いるのは・・・・

     こんなのとか・・・・
  
   





  こんなのとか・・・・ばっかり
       
  
・・・まだ朝早いから出てないんだよ!と勝手に決めつけ、適当に歩いていくと 先の方で
るどるふさんが道端にしゃがみ込んで何かやってるようだ。 

うんうん、何だか知らんが一生懸命やってるね〜感心感心と近づき、お気軽な気持ちで
 「何かいました?」と聞くと


              るど  「アサいました・・・・」


              びお  「えっ・・・・・・・@@?
    
        
     

どわわぁぁ!!
もう採ってるよ!この人!

さすがと言うかなんと言うか。
いつもの事ながら手が早い?

しかしアサの生きてるのはじ
めて見たよ!

うう〜ん、くやしいけど感動〜
     
      
ちょうどそこへ うめちゃんも
やって来た。

うめ 「どう?」
びお 「採れない。るどさん
    もう採っちゃったよ」

うめ 「こっちも採れたよ」 ⇒
びお 「・・・・・・・・・」

あんた蝶屋でしょ??チョウ
採ってなさいっ!!
      
をいをい!! 私だけ置いてけぼりですかいっ?! やばいっす!かなりやばいっす!

・・・と言ってる間に るどるふさん追加個体採集してるし(爆)

うめちゃんとるどるふさんてば、「やっぱりアサはかっこいいねぇ〜」なんて話してるし。

こうしちゃいられないっ!というわけで目を皿のようにして付近を探し始めたが・・・・
なぜか、びおすけの目の前にだけは現われないアサカミキリなのであった・・・・。

そこで、半分以上フテクサレて、2人とはだいぶ離れた場所に移動した。
   
    
 

ふんっ!いいんだ、いいんだ。
あたしにはどうせ
キッコウモンケシカミキリが
お似合いよ・・・。


     フッ・・・・; ;
      

 
一人離れてアザミを探してい
ると道沿いにかなり大きめの
株があった。

一応、見てみるか。どうせ
いないけどね・・・

     って・・・・


  いるじゃんよっ!!!
  アサいるじゃんよ!!!
     
  

写真を撮ろうとしたが、少し
高い位置にあるので、うまく
撮れない。ええい!採ってし
まえっ!
・・・と手を伸ばしたら速攻で
下に落ちました・・・・。

一瞬悪夢だと思いたかったが
リアルな現実なので、慌てて
根元をかきわけた。
    
 

しかし、いない!いない!
まあ、落ち着けと自分に言い
聞かせながらしばらく黙って
待っていることにした。

すると・・・・・

まんまと上に登ってきたよ!
ラッキー♪

ついに最初の1頭ゲットォォ!
     
  
  ああああああああ!うれしいっ! もうこれで思い残すことは何もない(爆)

          Boy meets girl Girl meets boy 青い空の下で〜♪
 
しかし、よく見るとホントにヒマワリのタネみたいだねぇ〜。このモノトーンのストライプが
めちゃくちゃオシャレだ。

 
       
1頭採っただけで気を良くして、2人がいる方へ戻ることにした。途中で うめちゃんと
会い、状況を聞くと各人5〜6頭採ってるとのこと。 うう〜ん・・・さすがだ・・・。

ちょっとアサ探しに飽きた(疲れた?)ので目先を変えて別の虫も採ろうと思った。
ちょうどいい具合に道端に粗朶が点々と置いてある。
    
 

粗朶を見る前に青い虫が飛ん
で来たのでネットイン。

ラミーカミキリであった。

カラムシもいっぱいある場所
だから居て当然ですね・・・。

一応、記念ゲット。
  
   

で、粗朶。
なんだかゴチャゴチャでよく
わからんが、色々な材が混ざ
りあってるようだ。


見ると早速何かついてる。
   
     



毎度のヒトオビアラゲカミキ
であった・・・。

      
 

さらに毎度のゴマフカミキリ


もうちょっと気の利いたムシは
いないですかね・・・。
      
 




友情出演 キアゲハの幼虫。
     
 

林縁をフワ〜と飛んでいた
ヒメリンゴカミキリ ⇒


他にもヘリグロリンゴカミキリ
がけっこう多いようだ。
        
 

ヨツボシゴミムシダマシ

オオキノコムシ系にそっくり。





・・・というわけでアサ探しを
再開するか・・・。

 
        
徐々に気温が上がってきた。

ていうか、上がり過ぎで暑い。

気温が上がってくるとアサも
個体数が増えてくるという話
なんですが・・・・・?


おっ発見!2頭目だ!
       
 

落ちるなよ落ちるなよと念じ
ながら写真を撮る。

ああああ、なんてカッコイイ
カミキリなんだろう・・・。

片手に皮手袋をはめてアザミ
の下に突っ込み採る準備OK。

難なく採集することができた。
       
 
他の2人の姿が見えないので
彼らの姿を探しながら歩いて
いると、うめちゃんから携帯に
連絡が入った。

「こっちにけっこういるヨ!」


おおお、では早速と言われた
場所に移動すると、なるほど
そこはアサカミキリの溜まり場
のようであった。
     
 
その場所で4頭追加できて、もはやかなり満足。しかし、天気が良すぎて気温が高く
日射病の一歩手前状態。というわけで水分補給と昼飯を兼ねて休憩することにした。
午前中の3人の成果は、るどるふさん5頭・うめちゃん13頭(!)・びおすけ6頭であり、
なかなかの成果。NULLさえ予感していた びおすけとしては大満足である。

さて、この後どうしよう? とりあえず場所を移動しつつ別の虫も探そうという事になり、
車で山を下り始めた。
 
    

   


  
途中、クリの花が数本咲いて
いたので掬ってみる。
しかしカミキリモドキとか駄物
しかいない・・・。

別の木を見ている るどるふさ
んが何やらあせっている。
どうやらアオカミキリ(!)を
取り逃がしたらしい!

なんてこった・・・!! ; ;
     
 
で、モミジがたくさん植栽され
ている場所に行ってみた。
もちろんアオカミキリの食痕を
探すためだ。
で、るどるふさん一人で急な
斜面を突然登りだして、しばら
くして戻ってきた。

びお 「何しに行ったの?」
るど 「・・・なんとなく・・・」
びお 「・・・・・・・・・・・・・・」
         
 
もちろんアオカミキリの食痕
など見つかるはずもなく、林道
を少し歩いてみたが、虫影が
あまりにも少ない。

ハスオビヒゲナガカミキリが
採れたくらい・・・・。
        
 
路上を歩いていたスジクワ⇒


さて、どうしようか?という事
になり、協議の結果またアサ
カミキリを採りに行こう、という
ことになった(爆)



でわでわ、また車で移動〜。

             


  
で、また戻ってきました〜。
到着してすぐにアサカミキリを
1頭ゲット。♂の小さな個体
であった。

るどるふさんもアサの追加を
しに出かけた。

うめちゃんはすでに2桁採って
るので適当にブラブラ歩いて
いる。
   
        

擬木のフェンス上でたたずむ
アトジロサビカミキリ ⇒


・・・いったい何をしてるんだ?

      
        

スギの丸太が積み上げられ
ていたので、スギノアカネトラ
でもいないかと探すが、
ヒメスギカミキリとかコメツキ
の普通種しかいなかった。
        
  

イボタやガマズミのような花が
集まった場所があったので、
掬ってみることにした。

トゲヒゲトラカミキリがいくつか
ネットインしたので「これは!」
と思い、続けていると・・・・
      
 
トガリバアカネトラカミキリが
2頭入った・・・・。

んん?1頭はちょと感じが違う
気がする・・・。

おおっ!これはスギノアカネ
ではないかい??

ぬおおお!ラッキー♪
       
 

サクラの樹幹になぜかついて
いたゲンジボタル
なぜこんな場所にいるのか?

放虫かしら?それとも天然?

というわけで、そろそろ引き上
げる事に・・・・

ホタ〜ルのひか〜り
窓のゆ〜〜き〜♪
        
     
しかし、今日は暑かった! みんなかなり日焼けしているようだ。

それにしても目的であったアサカミキリを初戦で採れたのはラッキーであった。

今日1日の戦果としては、るどるふさん10頭・うめちゃん13頭・びおすけ7頭・・・・。

あいかわらず控えめな(?)びおすけなのであった。

しかし、仲間と一緒に採集するのはいつもながら実に楽しいものだ。

帰りに高速のSAでミニ談話会をしながら食事を済ませ各々帰途についたのでった。

るどるふさん、うめちゃん早朝からたいへんお疲れ様でした〜。

次回は「別の」を採りに行きましょう〜!
    

  
採集できたムシのコーナー 
   
アサカミキリ ♂
あまりにもラブリー♪
アサカミキリ ♀
殻割っても食べられない
ヒメスギカミキリ
スギの丸太
      
ヘリグロリンゴカミキリ
飛翔中の個体ゲット。数多し
スギノアカネトラカミキリ
別名キオビトラカミキリ
トガリバアカネトラカミキリ
スギノアカネとそっくり
        
キクビアオアトキリゴミムシ
ビーティング
ミツアナアトキリゴミムシ
ビーティング
ツヤマルガタゴミムシ
路上に多い
       
ヨツボシゴミムシダマシ
粗朶に多い
ホソヒゲナガキマワリ
ビーティング
コマルキマワリ
ビーティング
    
クロガネハネカクシ
路上に多い
ケナガクビボソムシ
ビーティング
ボウズナガクチキ
粗朶・飛翔中のもの
      
ハネアカカネコメツキ
ビーティング
エゴツルクビオトシブミ
エゴノキビーティング
ヒゲナガオトシブミ
ビーティング
         

  
本日の成果 : アサカミキリ 7exs.
          スギノアカネトラカミキリ 1ex.
          トガリバアカネトラカミキリ 1ex.
          トゲヒゲトラカミキリ 2exs.
          ヒメスギカミキリ 2exs.
          ラミーカミキリ 1ex.
          キッコウモンケシカミキリ 1ex.
          ヒトオビアラゲカミキリ 3exs.
          ゴマフカミキリ 1ex.
          アトモンサビカミキリ 1ex.
          アトジロサビカミキリ 1ex.
          ヒメリンゴカミキリ 1ex.
          ヘリグロリンゴカミキリ 2exs.
          キクビアオアトキリゴミムシ 1ex.
          ミツアナアトキリゴミムシ 1ex.
          ツヤマルガタゴミムシ 1ex.
          クロガネハネカクシ 1ex.
          クシコメツキ 1ex.
          ハネアカカネコメツキ 1ex.
          ベニボタルsp 1ex.
          ゲンジボタル 1ex.
          ルリテントウダマシ 1ex.
          ヨツボシゴミムシダマシ  3exs.
          コマルキマワリ 1ex.
          スナゴミムシダマシ 1ex.
          ホソヒゲナガキマワリ 1ex.
          ボウズナガクチキ 2exs.
          ケナガクビボソムシ 1ex.
          アオバネサルハムシ? 1ex.
          イタドリハムシ 1ex.
          カメノコハムシ 1ex.
          ヒメカメノコハムシ 1ex.
          キマダラヒゲナガゾウムシ 1ex.
          エゴツルクビオトシブミ 1ex.
          ヒゲナガオトシブミ 1ex.
          セアカヒメオトシブミ 1ex.
          シギゾウムシsp. 1ex.
          サビヒョウタンゾウムシ 2exs.

          

 
    

THE INSECT HUNTER 2003
inserted by FC2 system