THE INSECT HUNTER
2002
0601
   
神奈川
THE INSECT HUNTER 2002


   

今日はHPでLINKさせていただいている 

るどるふさん

と初めてお会いする日である。



るどるふさんと言えば、その道では有名な甲虫採集家。

冷静沈着な採集眼と鋭いカン、そして疾風のような行動力を併せ持ち、なおかつ天性の

採集センスに恵まれた、新進気鋭のカミキリ屋さんである。

最近でも南会津でピニボラ、茨城でベーツヤサなどの「ド珍品カミキリ」を次々と落としておりますます絶好調!

その快進撃は留まるところを知らないと見える。



今回の採集地は神奈川ではわりとポピュラーな場所であり、平地性の種類は一通り見られる場所である。

しかし、特に珍しい種類はいないと思われ、

るどるふさんにしてみれば物足りない場所であることは間違いない。

言わば、初夏の採集シーズン前の肩ならしもしくは、ちょっとした息抜きでもしていただければ

と思いつつ、自分も現場へ突撃開始!


 ちなみに、るどるふさんとは昼頃合流する予定である。

   
         
現場到着後、るどるふさんと合流する前に下見をしておこ

うと思い、採集装備を整えてさっそく出発!

見渡すと嫌でも目に付くのがクリの花である。

ほぼ満開状態で付近にはクリ独特の匂いが漂っている。

幸先良さげな感じである。

駐車場のすぐ下に畑がある。

見ると遠目にもわかる「カラムシ」、つまりラミーカミキリの

食草が生えている。

まずはこれをチェックしてみよう
        
    
カラムシの葉をひとつひとつ見ていくと・・


あっ、いたいた!ラミーカミキリである。


かなり、周囲の状況に敏感な種類であるらしくカメラを

向けると、すぐに飛んで逃げようとする。
   
       
淡いブルーとブラックのツートンカラーは

かなりおしゃれだ。


普通種ながら愛好家が多いのは納得!


いることがわかって、とりあえず安心・・・

一応記念ゲットすることに。
        
       
さて、クリの花はどうであろう?

狙いはフタコブルリハナ&キイロトラなのだが・・・・


何度も位置を変え、場所を変えてすくってみるものの、

ネットインするのはハナムグリばかりなり・・・・

時間的にまだ早いのかな??
            
   
フタコブ&キイロがだめそうなので、次は頂上にある

タブノキを見ることに・・・

狙いはホシベニカミキリなのだが・・・。
         
   
まだ時間が早いせいもあって、頂上には掃除をしている

おじさんが一人いるだけ。


ポイントとなるタブノキをなめるように見るものの、

ホシベニがいる気配はなし・・・

スゴスゴと来た道を戻ることに・・・
  
 
             

クリの花をすくいながら歩くが、相変わらずハナムグリばかりでカミキリのカの字も見えない。

そういえば、ジョウカイボンすら見ないぞ?変だなぁ〜?・・・


駐車場に戻りしばらくすると、るどるふさんから携帯に「これから向かう」との連絡が入る。


昼頃だって言ってたのにずいぶん早いなぁ?

ホンマに仕事してるんかいな?

といぶかしがりながら待つこと数分。 

るどるふ号がついに到着!



るどるふさん登場である!
     
        
実際にお会いするのは初めてだけど、想像してた通りの

インテリジェントな方であった。

自分は小心者なのでコワイ人だったらどうしようと思って

いたけど・・・ああぁ、ヨカッタ〜〜(笑)

ご挨拶も早々に早速採集へ!

奥のデカイ車がるどるふ号で、手前のチビ車がびおすけ号。

るどるふ号にちょっと乗せていただいたが、とてもイイ!

むむむ、やはり車も一味違うと思われ・・
       

      

まずはラミーポイントへ。

早々にラミー君を発見。

るどるふさん、ガンガン撮影してました。

かなりお気に入りの様子です・・・。


ふと脇のサクラを見るとカミキリがいる!

リンゴカミキリだ!でかいぞ?!即、ゲット〜〜!
      
      

くぅわなりデカイ!

クワガタならギネスといったところか?

え〜とまずは撮影して、え〜と毒ビンを出してと・・・


あれっ?


あああぁ!!飛んじゃった!!ひえ〜!
         
   
慌てて追いかける。

必死で目で飛ぶ軌跡を追いかけ、葉に着地したところを再ゲット〜!

やれやれ、一時はどうなることかと・・・・。さて、毒ビンを出してと・・・・

「パーピーポー♪」

わっ!携帯に電話が!仕事仲間の先輩からの電話だった。なんでこんな時に・・・

「ちょっと!今虫採ってるんだから!!」

と急いで用件を終わらせようと携帯を持ち替え、ふと手を緩めたスキに・・・・


ああああああぁ〜〜〜!!また飛んじゃったぁ〜!ひぃぃぃぃぃぃぃ


そして、このリンゴちゃんとは2度と会えないのでありました・・・・。

しかし、その直後別のを1頭、その後もまた1頭追加採集できて、なんとかリンゴはゲットできたものの、

それにしてもあのデカイのは惜しい!逃がした魚は大きいとはこの事だ・・
  
  

           
それにしても、るどるふさんが見えてから急にラミーの数が

増えたしリンゴもいたし、その他のカミキリも出始めている。

ちょっと状況が変わってきたような気が?

そか!さすが、るどるふさん!来るついでにカミキリ達も

連れてきてくださった!

ここらへんが凡人と違うところやね・・・

ちなみにココがリンゴポイント。
  
   
           
さて、場所を変えてクリの花でも見に行きましょうということに

なり移動開始。しかし、まだハナムグリばかりの様子なので

ホシベニ狙いで頂上へ向かう。

 
しかし朝と違い頂上は人・人・人!といった感じのお祭り状態

である。こりゃ、たまらん!とばかりにタブのルッキングもソコ

ソコに逃げ戻ることに・・・・
      
     
戻りがけにちょっと離れた場所のクリの花をすくってみる。

すくい始めてすぐに、るどるふさんから

「キイロトラで〜す♪」
「トガリバアカネトラで〜す♪」
「ヒメクロトラで〜す♪」

 との連呼!

おいおい、こっちはハナムグリばっかりですよ・・・。

そうか!虫がいないんぢゃなくて「私が下手なだけか!?」

それでも泣きながらネットを振って、ようやくキイロトラを

1頭ゲット・・・ハァ・・・・。   
      
   
          
昼をだいぶまわってからお弁当を買いに出かけて、

戻ってから現場で一休み。

それにしても、るどるふさん、ラミー君がだいぶお気

に入りの様子で、チョット目をはなすとすぐに探しに

行っちゃう!

ちなみにるどさんの採集記、今回はラミー特集だそうです。

真中の白っぽく見える人影が、るどさん。
    

             
お弁当食べたあと、採集を再開!

おおっ!アオオサムシ VS ミミズ!

るどるふさんとこの様子を見ながら

「ファーブル昆虫記のような・・・」
「まるで絵に描いたような・・・」
「教科書どおりのような・・・・」

などとつぶやきながら一応撮影。
             
  
自分はリンゴカミキリを探している間

るどるふさんはやっぱりラミーを探してる。



ちなみにいつもの常連さん、キスジトラカミキリです。

交尾中。
     
      
自分が別の場所でチャボヒゲナガカミキリを撮影してる間、

るどるふさんはやっぱりラミーを探してる・・・・。



このチャボヒゲナガ、逆光で見にくくすいません・・・。

              
 ・・・・と、このへんで予定時間となり、今日はこれにて終了!

フタコブルリ&ホシベニは結局姿が見られずたいへん残念であった。

同行していただいた るどるふさんにはカミキリについて色々と興味深い話がうかがえて、

たいへん参考&勉強になりました。

また、是非ご一緒に採集に行きましょうね、るどるふさん!
      
            
   
  
             
THE INSECT HUNTER 2002

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